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朝茶

小さなことだけど、
朝「急須でお茶を入れる」ができたら
ちょっと幸せな気分になります。

実家では急須でお茶を入れることは日常でしたが、一人暮らしの頃はその習慣もなくなり…
結婚してから始めた毎朝のお茶。

というのも、夫の実家がお茶農家なんです。

義実家ではお母さんが
毎朝一煎目のお茶を人数分の湯呑に注いでくれます。
ほんのひとすすり分の朝茶。
最初見た時は、
あれ、これ誰かの飲みかけ?!
なんて、ちょっと失礼なことを思ってしまいました。(笑)

それから興味を持ち、
少しずつ少しずつ勉強している日本茶のこと。

子どもの頃から知っていたのに、
こんなに深いものだったなんて…

お湯の温度によって、
お茶の色も味も全然違うのです。

一煎目はぬるめのお湯で。
二煎目は熱めのお湯で。
時間が取れない時もありますが、
自分の家庭でも、できるだけ毎日淹れたい朝茶。

実家から持ってきた湯呑と大井川葛布。
「和」の雰囲気がお気に入り。

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