はじめまして
コルザと申します。
フランスのパリ郊外とスイスで2015年9月から始まった、幼稚園でヴァイオリンを授業に取り入れたプロジェクトに、2020年9月から参加しています。
とても面白いプロジェクトなのと、幼稚園のシステムが日本と大きく違うので、ご紹介していきたいと思います。
旅行やグルメも好きなので、フランスらしい情報もお伝えできたらと思っています。
今日は簡単に自己紹介をさせていただきます。
日本の茨城県生まれ、栃木、埼玉、東京と、北関東で育ちました。
小学生の頃から不登校児で、毎日音楽が支えでした。6歳からピアノを始め暇さえあればピアノと戯れていました。スタジオジブリの映画「耳をすませば」を見てヴァイオリンを知り14歳より始めました。
プロになるには3歳から、遅くとも6歳には始めなければ難しいと言われる楽器です。不登校は高校まで続きましたので、家にいる間はヴァイオリンの練習に励んでいました。高校1年の冬、ヴァイオリンのコンクールを見に行き感銘をうけ、「あんな風に弾けるようになりたい!」と決意し音大を目指しました。
時間はかかりましたが、23歳で音大に入学し無事卒業しました。その後自宅でヴァイオリン教室を開き、訪問レッスンもしていました。
小さいときから不登校児で、ずっと日本での生きにくさを感じており、海外で暮らすことを夢見ていました。英語は元々好きで勉強し、大学ではドイツ語を学び、いつかドイツに住みたいと思っていましたが、2013年、ご縁があってフランスに辿り着きました。
本場ヨーロッパでヴァイオリンを6年間勉強し、生活にためレストランでアルバイトもしましたが体力がもたず、ヴァイオリン講師の職を探し始め、去年「un violon dans mon école 」という、幼稚園の授業にヴァイオリンのレッスンを取り入れているプロジェクトを知りすぐに応募し、採用され、一年目を終えようとしているところです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回は面接の様子と、プロジェクトの内容をご紹介します。