ぼっちでもステイホームでも楽しい誕生日
誕生日の過ごし方について毎年悩むのですが、私だけでしょうか。
日本の家族や友達と離れているとなおさらです。
昨日からついにロックダウンとなってしまったオーストラリアのシドニーで、先週誕生日を迎えました。
厳密には制限がかかる前だったのですが、今年は色々と悩んだ結果、遠出せず現在住んでいるシェアハウスで過ごしました。
オーストラリア1年目はぼっち誕生日、2年目となる今年はステイホームという華やかさに欠ける年の重ね方をした私ですが、実際には歴代に残るかなり楽しい誕生日となったのでシェアしたいと思います。
▽記事の概要
今後留学を考えている方へ、オーストラリアに住む私のリアルな誕生日の過ごし方を公開します。
また日本でもコロナ禍で次の誕生日にどうやって過ごそうかとお悩みの方へ、ぼっちでもステイホームでも楽しい誕生日は過ごせるよ!という提案です。
まず休みを取ろう!
日本にいる時は、誕生日なんておかまいなしに仕事が入っていたら普通に働いていました。
むしろ自分の誕生日に休み希望をとっている先輩に対して、自分大好きなイタい人と思っていた事もあります。(ごめんなさい。)
ただ、オーストラリアで働くようになって、あまりにも簡単に休みを取る人々を目の当たりにして、休みに対する考え方が変わりました。
「会社(病院)のために身を削って働いてるわけじゃなくて、最優先すべきは自分の健康と気持ちだよね。」
「いつも一生懸命働いているし、誕生日くらい自分をいたわっても良いよね。」
その結果、以前白い目で見ていた先輩のように、気がつくと2年連続で誕生日に休みを取っている自分がいました🎉
オーストラリアでも誕生日に働く人を見た事もありますし、自分がどう過ごしたいか次第ですが、1年に1回くらい自分のために使うのもありかと思います。
オーストラリアと日本の誕生日の違い
私の経験上、日本では友人がサプライズパーティーを開いたりする事もあるかと思います。
何も言わなくても祝ってくれる家族や友達がいたのは今となっては本当にありがたかったなあと感じています。
一方、オーストラリアを含む多くの国では、自分の誕生日には友人を招待して自分でパーティーを開くのが一般的なようです。
その話を知り、今年はシェアメイトを誘って自分で夕食会を開催してみました。
ステイホームな誕生日
シェアハウスでのやり取りがなされているWhatsAppグループ(LINEグループみたいなもの)に招待をかけます。
今気付いたのですが最後の文はLooking forwardの間違いですね。探してどうする(笑)
この後4人が参加表明してくれ、5人のすき焼きパーティをする事になりました。
オーストラリアではヴィーガン(菜食主義者)が結構な割合でいるので、牛肉を食べれるかは一応確認しました。
あと、日本を出ると生卵を食べる事にEww(うぇー)という反応をされる事もあるのでそこも大丈夫か確認済みです。
パーティの前に、招待の文にある通り、すき焼きの具材とケーキの材料、そしてワインを自分で用意しました。
すき焼きの材料はアジアンショップと地元のスーパーColes、そして野菜は週末限定のフードマーケットから新鮮な物をを手に入れました。
すき焼きのたれも高いけど手に入ります。そこは手作りせずに手を抜きました。
あとは鍋に放り込むだけ。
市販のたれなので失敗する事もなく好評で、〆はうどんで美味しくいただきました。
そしてケーキは、オーストラリアに来て初めてのケーキ作りにしては難易度が高めのに挑戦してしまい、かなり手間取ります。
(時間が足りず完全に固まっていません。)
見た目の可愛いさにも惹かれたのですが、一番の推しポイントは健康志向なケーキという点。
卵、小麦粉、砂糖、乳製品不使用で、まさかのズッキーニやほうれん草が入ってます!!しかも想像以上の美味しさ❤️
英語の勉強にも役立つと思うので、是非こちらのサイトからレシピをチェックしてみて下さい。
ワインととともに美味しくいただきました。
まとめ: 「誕生日に自分でケーキを作る」事は
①非日常感があってワクワクする
②自分で作るので自分が食べたい物を選べる
③メニューによっては新たな挑戦にもなり得る
という点からオススメです!!
ぼっち誕生日
2020年にさかのぼりますが、去年は誘う友達も多くなく、一人で誕生日を過ごす方法を考えました。
結果、思い付いたのは数あるBucket listのうち一つをクリアするという事。
Bucket listとはいわゆる死ぬまでにやりたい事リストの事です。
コロナが落ち着いていたタイミングでもあり、思い切って選んだのはスカイダイビング!🪂
ガイド付きのコースを予約しましたが、参加するにあたってはやはりグループやカップルで来ている人達ばかりでした。
しかしガイドのNickがフレンドリーで待ち時間も楽しませてくれ、また空を飛ぶことへの緊張や興奮もあり寂しさはそこまで感じませんでした。
出発地までのバスの中で隣り合わせになった他の参加者の人とも会話できました。
全員がマスク装着し、ジェット機で上空まで向かいます。
既に景色が綺麗。
ここで何と飛行機酔いしてしまいますが、何とか持ちこたえます。
そしていざ、空へ!
地平線すごくないですか?
海が綺麗ですよね😍
Wollongongというシドニーから南に下ったエリアを選んだので、美しい海と自然を思い切り満喫できました。(気分不良は続きながら...)
天気も最高で、何事もなく安全に着陸し、忘れる事のできない一生の思い出となりました。
Skydive AUSTRALIAでは、後で購入するにしてもしないにしても、ビデオと写真を撮ってくれます。
お値段が結構するので一度は断ったものの、せっかくの誕生日だしと思い直し最終的には購入しました。
ちなみにタンデムスカイダイビング(平日)は$319(約¥26,000)、写真と動画合わせて$179(約¥14,500)でした。
まとめ: 「誕生日にぼっちスカイダイビング」は
①死ぬ前に一度は体験してみて損はない
②ガイドの人がいるから一人じゃない!
③日常からかけ離れた空間だけど日帰りで行ける
という点からオススメです!
※乗り物酔いしやすい人や高山病になりやすい人は要注意かもです。
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今回はロックダウンという暗い話題ではなく、異常事態が続く中でも楽しく過ごす方法を模索した私の体験談でした。
2回の誕生日を経て、限られた中でも楽しもうと思えばどんな過ごし方でも楽しいし、自然とポジティブなアイデアが浮かんでくる事を学びました。
もうすぐ新たな歳を重ねる人も、まだまだ先の人も、素敵な誕生日を過ごせますように💖
Your happiness is up to you🍰