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黄色きらめく昼下がり|京都

皆さん、こんばんは。

朝晩は冷え込みますが、今日のお昼はコート要らずの京都です。
鞍馬や大原などの山の方ではようやく紅葉が見頃を迎えるとのこと。

「今年の紅葉の見頃はお正月ですかねー」
などと言いながら、お昼は外に繰り出せば、そろりそろりとまちなかにも、秋が降りてきたようです。

紅葉は、最低気温が8度を下回ると始まって、5〜6度で急速に進むのだそうです。ちなみに急に冷え込む年は、紅葉がきれいなんだとか。
今年は期待できるかな?

でもなんだか最近、パキッと色づく紅葉を見たことないような。
紅葉するかと思いきや、茶色になって散っていく。
枯れてるやん…

新緑の時期から見守ってきたこちらとしては、なんだか切なくなってしまいます。

そんな環境の変化の中でも、毎年きらめく黄色に色づくイチョウの木。
2億5千万年以上前から生き抜いてきた、「生きた化石」とも言われる木。
さすがの生命力ですね。

疏水沿いのイチョウ、まだちょっと青さが残る

そしてイチョウは私の出身地・大阪府の木でもあります。
御堂筋や大阪城公園で、独特の匂いと共に馴染みが深く、イチョウが黄色く色づくと、「あ、秋がきたな」と思います。

これぐらいの黄色が理想。
なんでもない公園のすごいイチョウ(京都・過去撮影)

私としては、春の桜よりも秋の紅葉が落ち着きます。
イチョウの黄色も良いですが、
パッと視界が赤く染まる。
そんな紅葉をまた見たいな、と思う今日この頃です。

過ぎ去る季節の名残を惜しみ
次の季節に思いを馳せる
そんな四季ある世界が戻りますように。

今日も鴨川


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