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【転職成功ストーリー#1】自分磨きで、念願の営業職への転職に成功

こんにちは。Colorvox広報部です。
本日は、技術職から営業職への転職を叶えた
20代前半Aさんの転職体験を、アドバイザーの山田との対談形式でお届けします。

採用が決まった後お祝いの食事へ。左が山田、右がAさん
どことなく雰囲気が似ていますね。

営業職の経験はこれまで全くなかったAさん。
当初は面接通過ができず、とても苦戦をされました。

現職が多忙で、転職活動は過密なスケジュール。両立がなかなか上手くいかず悩むこともあったそうです。そんな状況でも、アドバイザーと二人三脚で「納得感が高い」転職を果たしました。

異業種×未経験職種の転職は何が大変?
キャリアアドバイザーって具体的に何をしてくれるの?
面接全然通らないんだけど、何すればいいの?
など、詳しく実体験を聞いてきました。

未経験で別の業界、別の職種への転職活動の解像度を上げたい!
そんな方は、ぜひ参考にしてください。


転職エージェントとの出会い

司会
Aさん、本日はご協力ありがとうございます。
聞きたいこと沢山あるので、早速始めます!笑
まず簡単に、プロフィールと転職のきっかけを教えてください。

笑顔が素敵なAさん


Aさん
はい!よろしくお願いします!
新卒で2年間くらい建築の現場監督をやらせてもらってました。2社目でも3年間ぐらい同じ職種を務めていました。

今回転職しようと思ったのは、新卒入社したのが19歳でして。何もわからない中で仕事を選んだんです。

がむしゃらに仕事はしたんですけど、
「自分がどういうことがやりたいのか」っていうのが定まってないままで、だんだんと身が入らない感覚がしてきたのが理由です。

なので今後の人生を考えた時に、今、思い切って
「いろいろチャレンジしてみよう」という気持ちが出てきて。
その中で「営業がやってみたい」となりました。
山田さんからも色々ご教示いただきながら、考えは固まっていきましたね。

司会
山田さんから「本当に色々話した」って聞いてますよ!山田さんとの出会いは2024年4月頃ですよね。当時、どれくらい転職活動が進んでいたんですか?

「色々話したなー」と微笑むAさん

Aさん
山田さんと色々話しましたね!笑
転職活動は、ほんとは1年半ぐらい前に一度動こうとしたんですよ。
心の中で「こうやろうかな、どうしよう」と思ってるけど、踏み出せない状態でした。

今年に入ってSNSで情報を探していたら、エージェントを紹介するサービスを見つけて、山田さんを含めて何人か紹介してもらったんです。なので出会った当時は、まだ動き出したばかりでした。

司会
そうなんですね!
どんな風に紹介されたんですか?

Aさん
最初言われたのは「3人ぐらい候補がいるんで話だけ聞いてみて、その中で自分で判断してください」っていう話でした。
なので「まず、話してみよう」っていう気持ちでしたね。

司会
そうすると、その3人のエージェントと出会ってから、転職活動は本格化したわけですね。

担当キャリアアドバイザー山田

山田
Aさんにも伝えたんですが、当初は僕じゃなくて、ウチの別のアドバイザーが担当させていただく予定だったんです。

司会
相性などを見て、担当を見直されたんですか?

山田
そうですね。Aさんにもそう説明を差し上げたんですけど、Aさんが志望されてる職種の一つが、コンサルティング営業だったので、僕がサポートできることが多いと判断しました。

前職~現在まで、コンサルティング営業を9年間やっているので「転職の解像度を上げることができる自信があるので、僕が伴走させていただきます」って話をしましたね!

毎回、長丁場の面談

司会
ちなみに最初の面談って何を話したんですか?

山田
そうですね。まず大体2時間ぐらい話した記憶があります。笑
「転職したい理由」や「いつまでに入社をしたいのか」といったハードの情報もですし、
「もし転職が上手くいったと想定して、どんな状態なら転職を決めて良かったと思えるか」といった状態目標と期待値のすり合わせだったり、全てのご回答に対して「なぜそうされたいんですか」といった深堀りをさせてもらった記憶はありますね。

司会
2時間ですか!笑

Aさん
山田さんと話すと大体2時間半とか長丁場になることが多いです。笑

「大体長丁場」と言われて苦笑の山田

山田
そうですね、初回に限らず、延長延長で長くなりましたね。Aさんが、もう、まぶたが落ちてる感じの時もありましたね。苦笑
「明日も仕事で・・」と仰っていただいている中、面談は21時開始が基本でした。

司会
そんな遅い時間にやってたんですね!
逆に、他は空いてなかったんですかね?

Aさん
はい、まさにそうですね。リモートができる働き方ではないですし、現場仕事なので、帰宅してから開始。となると時間は遅くなりました。

司会
それは・・・体力的に大変ではなかったですか・・・?

当時の過密スケジュールを思い出すAさん

Aさん
そうですね、結構きつかったですね!笑
夜も飯を食えなかったり、風呂もギリギリ入れるか入れないかみたいなスケジュールでしたね。

司会
そうだったんですね。。。本当にお疲れ様です。。。
前職は遅くまでお仕事されてたんですか?

Aさん
そうですね、勤務先から自分の家まで大体1時間ぐらいあって。定時から2時間ぐらい残業して19時ぐらいまでは働いてました。そっから帰っても、 20時ちょい過ぎぐらいでした。

ご飯を取るか?お風呂か?みたいな状況で、山田さんと面談をしてましたね。

営業が第一志望!と決めるまで

司会
そうなんですね。
エージェントを紹介してもらう以外だと、どんな活動をしてましたか?

Aさん
そうですね。意外と大手のサービスは使ってなかったんです。エージェント3社で手一杯になっちゃったっていう部分もありました。
紹介された求人を、自分で調べてましたね。

司会
どういうことを調べられてたんですか。

Aさん
例えば「営業だったらこういう人が向いてるよとか、営業を目指してる人はこういう人だよとか、中途で入ってきた人は、こういうことがやりたくて、営業に入ってくるよ」みたいな情報を見ていた気がします。

司会
忙しい中で、すごいですね。
最初から営業職に絞っていたんでしょうか?

Aさん
はい、最初は営業とキャリアアドバイザーで調べてました。
キャリアアドバイザーの方が気持ちは強かったんですけど、視野を広げて営業やってみようってなり、最後は営業職が自分に合うと納得して決めましたね。

司会
山田さん、いかがですか。
初めて会ったときのAさんの印象は?

山田
そうですね。まさに、Aさんは営業職に軸を決められてました。
なんで営業をやりたいのか?という理由もある程度、ご自身の意見をもっていらっしゃりました。

Aさんの当時を振り返る山田

納得をされているのであれば、全然いいんじゃないですか?って言った記憶ですね。
僕は、最初から最後まで「Aさんの納得感が一番大事です」って言っていた記憶ですね。覚えてますか。笑

Aさん
はい、よく覚えてますよ。

司会
職種を絞ること自体も難しくなかったですか?
いつ営業職にしよう!と決めたんですか?

営業職を志望した当初を振り返るAさん

Aさん
実は、そのきっかけがあって。
前の現場ですごい悩んでた時期があったんです。

そこで自己投資で「キャリアを見つめ直すサービス」を使ったことがあるんです。その際に、キャリアアドバイザーという仕事に興味を持ちました。

そこから山田さんと話していく中で、
キャリアアドバイザーもいいけど、視野を広げて「営業職」という根本からキャリアを考えてみませんかって話をして。
キャリアアドバイザーやコンサルティング営業の他にも、新規のお客様メインや既存中心×有形商材、扱うサービスの金額も億を超える営業もあるんだと知って。
そもそも仕事に対する解像度が低かったのをインプットしてもらったうえで「キャリアアドバイザー以外の選択肢もある」っていう気持ちが出てきました。

司会
素敵ですね。周囲の支援を受けながら、考えを発展していったんですね。
転職活動は周囲の支援を受けると決めていたんですか?

Aさん
はい。自分が転職活動が初めてだったり、高校出てすぐ就職したので、就職活動を1からやっていきたいという考えが強かったです。
独学で試行錯誤しながらやってきたので不安もありました。エージェントには「ちょっと教えてください」と頼っていました。

正解ではなく、考え方を教えてくれるエージェント

司会
素晴らしいです。
3社のエージェントは違いはありましたか?

Aさん
そうですね。違いました。
実は、他の2社は途中で辞退したんです。
1社は聞いてくれるというよりは「こうやってみなさいよ」って押しつけられてしまう感覚がして。それが、ちょっと辛かったんです。

もう一つのエージェントは、話は聞いてくれたんですけど、なんかちょっとそりが合わないというか、テンポが合わない感じがありました。
人間的な価値観だと思うんですけど、そういうところも大切にしたかったんです。 それで他の会社さんはフェードアウトしちゃって。申し訳なかったですね。

一方で、山田さんとは1日2時間半も話せるくらい安心して話せましたし、話も楽しかったりしましたね。

司会
そうだったんですね。
3社と面談を並行したのはどのくらいですか?

Aさん
1ヶ月ぐらい3社でやってました。
その後は、山田さんに絞りましたね。

司会
山田さんはどういうところが、自分に合うと感じましたか。

エージェントの違いを振り返るAさん

Aさん
そうですね。やっぱり話をめっちゃ聞いてくれますね。山田さんが言いたそうにしてるのも画面越しに感じてました。それでも、俺の話を聞いてくれるっていうのはすごい嬉しかった。

やっぱプロなんで、いろいろな人を見た経験で言いたくなるときはあると思うんです。山田さんはあえて「答えを言わずに聞いてくれてるな」ていう安心感がありました。

司会
そうなんですね。
一つ一つを深掘る感じで聞いてくれるんですか?

Aさん
そうですね。最後の方は深掘りの方が多かった気がしますね。自分がまだ定まってないところもあったので。

司会
山田さん、実際どうでしたか?

言いたくなってるの見透かされてましたね笑

山田
そうですね。まず、Aさんは「思考体力があり、経験学習サイクルをご自身で回せる力をお持ちだな」と最初の面談時から感じていました。ご自身の強みであり、凄いポイントです。

ただ面接に受かるためのもっともらしい回答や、これが正解です。といったティーチングはあまりしませんでしたね。したとしても「なぜこれをやる必要があるのか、意義はなにか」はセットで伝えるようにしていました。

かつAさんの可能性を模索するために「横の広がりと縦の深堀ので会話すること」を最初は意識してました。比較的最初の方は、視野を広くしていただくための問いを投げかけていましたね。「ほかにも●●の選択肢はないんですか」と。

それこそ、Aさんの理想のキャリアから逆算すると、キャリアアドバイザーだけじゃなくて他にも選択肢あるんじゃないんですかね。とか笑

あくまでAさんの可能性を広げたい山田

Aさんの考えが絞れてきてから、より縦に深くでしたね。
なんでですか?なんでですか?っていうのを聞くように意識して聞いてました。

選択肢の提示や示唆をしたうえで、リードさせていただくことは大事にしています。ただ「僕の固定観念や、こうしなければいけない。といった、あらかじめ決まった枠にAさんを当てはめる」ことは絶対にしたくなかった。

Aさんの可能性がどこにあるんだろう」っていうのを、一緒に探りたいという姿勢や思いは最初から最後までありましたね。

司会
いいですね。担当エージェントの考え方や信念で、「転職活動で何を考えるか?何が選択肢で、何を選ぶのかが変わる」と感じました。当然、良くも悪くも結果も変わるでしょうね。

Aさん
繰り返しになりますが、山田さんは「自分のために必要なことを伝えてくれて、自分の考えや話を遮らずに聞いてくれてるな」のが安心感がありました。他のエージェントさんとは明確にそこが違いましたね。

山田
Aさんがそんな風に評価してくれていたなんて嬉しいです。
他のエージェントさんのお話、そういえば全然聞かなかったので。

Aさん
山田さん、他社のエージェントさん全然気にしてなかったじゃないすか!笑

ツッコムAさん

山田
全然気にしてなかったですね・・・笑
持論全開ですが、見るべきはお客さんや目の前の方であり、課題に対して、自分達が最高の解決策が提示できるかどうがが全て。だと考えているので。

余談ですが、前職の法人営業の時も、競合他社さんがどんな金額で提案しているか。とかは、ほぼ気にしなかったです。コンペになっても最終的に競合さんの3倍の金額で自社にご発注いただいた。みたいな成功体験が結構あるからですかね・・!

月3〜4回の面談を続けた

司会
Aさんのために、Aさんのお話をじっくり聞く時間を大事にされていれば
そりゃ面談時間、長くなりますよね。笑
面談期間はどのくらい続いたんですか?

Aさん
大体4ヶ月ですね。
月3、4回ぐらいはオンラインで面談したと思います。後は振り返りという形で面接後に電話は毎回していましたね。

司会
オンラインでの面談回数が月に、3〜4回ですか。
あまり聞かないですね!ハイペースな印象ですが、Aさんはギャップはありませんでした?

Aさん
良い意味で、プラスギャップになるんすけど。
やっぱ世の中的にエージェントさんと言えば、CMを流している大手の会社さんが頭に浮かびますし、その分、機械的にさばかれる印象です。
なので「あれ、こんなに話聞いてくれんのか!」って驚きました。

知り合いとかにも話したときに
「そのエージェントは、レベルが違うね」って言われました。

「仕事の後にこれから面談なんだけど」って言ったら「こんな時間からやってくれる人珍しいね」って言われることがあって、やっぱそうだなって思いましたね。

司会
いや、そうですよね。。ところで、エージェントさんの複数活用や応募企業様の選定、自己内省は同時で進めてたんですか?

Aさん
そうですね。山田さんと面談したのが3社の中で一番最後でした。
なので、先に面談をしていた2社のエージェントさんとの並行でしたね。

司会
仕事に忙しい中で、職歴書を準備して、自己内省もして、業界職種勉強もされてたんですよね。最初は、どんな求人に応募してました?

Aさん
最初の方はキャリアアドバイザーですね。
他は、紹介された求人票を見させてもらって、その中で何かちょっと自分と同じ思想があうかな?みたいなポイントは見てました。

司会
がむしゃらに応募したというよりは、軸を持って持って応募していた印象を受けました。

Aさん
そうですね。 イメージとしては、渡された求人は全部チェックして、応募書類を送れるやつは送って。
でも山田さんも出してくれた求人が、他の人がすでに紹介されている可能性もあるんでそれもちょっと確認しながら。

働きながら面接予定を確保

司会
たしかに、営業に絞ってるなら重複がありえますよね。
11月には新しい会社にご入社されると伺ってます。 内定をもらったのはいつ頃ですか?

Aさん
大体8月だったかな。

司会
つまり4ヶ月は転職活動をやっていたんですね
全部で何件くらい応募や面接はしましたか?

Aさん
全エージェントさん合計で多分50件は応募しました。山田さんからは15社くらいですかね。選考に進んだのは、10件ぐらいだったかな。 たしか6〜7件とかは2次面接まで受けてますね。

2次が最終だったところもあれば、そうでないところもあって。最終面接は4件くらいですかね。結果的に内定を出してくれたのが今の会社でした。

司会
そもそも応募や面接は予想通りの数でしたか?

Aさん
予想よりも多かったです。
自分としてはもうちょっと早く決まるかなと思ってたんですけど。経験がなかったからそれは仕方ないのかな。

司会
面接が思ったより進まないな。
っていう感覚でしたか?

Aさん
そうですね。やっぱり伝えたいことが伝えられなくて、もどかしかったです。初期の頃は面接慣れもしていませんでしたし、19時くらいに仕事が終わって面接。となると、仕事で疲れた感じが出てしまうこともあって。。

前職でやっているのが現場監督の仕事で、これからやろうとしてる仕事との乖離のが強すぎちゃったんで、頭を切り替えて話すのが大変でした。

司会
スイッチを切り替えるパワーがかかりますよね。ちなみに、面接はどうやって参加されていましたか?仕事が19時ぐらいまでなら、その後?

Aさん
そうですね、本当に現場が忙しいときとか19時に終わっても、家に帰れないんで。
そこら辺の何て言うんすか、レンタルスペースみたいなあるじゃないですか。 あそこに携帯だけ持っていって、面接に参加してましたね。

司会
わー、そうだったんですね。
毎日詰め込み状態ですね。

Aさん
いや、自分でなんか普通のようにやってるんすけどね。やっぱり現場監督でちょっと鍛えられた部分もあると思います。

それでも面談を延長した理由


司会
山田さんは近くで見ててどう思われていましたか。早く決めてあげたいなっていう感じだったんですか?
それとも、納得感優先だから、もっとここを話し切らないと、やっぱ決めきれないという感じでしょうか。

山田
いやもう本っっ当にその通りですよ。Aさんの状況も知ってましたし・・!
ただ「初期に負荷がかかったとしても、スタンスやマインドの形成からお手伝いをしていくことで、面接の通過率も上がりますし、結果的にAさんが転職をした後にビジネスパーソンとして幸せになれる」と思ってました。あくまで転職はスタートですからね。

Aさんにも、その面談中に「本当すいません後30分ください、すいません30分ください。」て言ってね、延長延長っていうことは本当によくありましたよね。

延長タイムが発生するって、場の設計やマネジメントが不十分ってことじゃないですか。職業人として本当に申し訳ないなと。。
一方で、「とはいえ、コトを前に進めるために今はこれが必要なんです、今踏ん張りましょう!」
っていうのを、言葉にしてたような記憶もあります。

1人の人としての心配はメチャクチャありましたよ。ただ、エージェントとして「Aさんが内定をいただいてスタートラインに立ち、次の職場で活躍してもらうことが僕のミッション」っていうのを考えたときに、いまは時間をかけるべきと判断していました。

司会
リアルなお話ですね。。
初めて営業にチャレンジするために、二人三脚で時間を費やしていたのがよく伝わりました。


さて、ここで第一話は終了です!
最後までご拝読ありがとうございます。山田はこのインタビュー中も毎回の面談時間が長くなってしまったのを本当に反省していました。

第二話では「面接通過率が飛躍的に上がったAさんの体験」についてお届けします。お楽しみに!

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