辛かった日々。。

今でこそ、娘のことなどをポジティブに捉えられるようになったけど、昨年末までは全然そんなことはなく、娘のことに悩み、苦しんで、自分のメンタルもちょっとおかしくなっていたと思う。


娘に何かしら、

『発達の個性があるのかもしれない…』と、

思いながらも、メンタルクリニックなどに受診する勇気もなく、学校を休むと、学校の担任とやり取りをする日々が続いていた。。。


娘は学校に行けば、それなりに過ごせる。

寧ろ担任の話はしっかり聞くし、授業を乱すなんてことはなく、勉強もなんだったらデキる方だと言われた。


担任曰く、

『何とか学校にさえ連れてきてくれれば…』と、

言われていたけど、
娘は自宅に帰ってくると、

『学校は疲れる、つまらない、楽しいことなんてない…』

と、私に話す。

でも学校では先生に叱られたくないし、
間違えたくないし、弾かれたくないから、
娘なりに頑張って学校生活を送っていると思うと、何ともいえない気持ちになった。。。


娘の中で何か違和感を感じながら、
でも世の中の常識とはこういうものなんだと、
8歳なりに分かっているから、
必死で色々なモノと戦っていたのだと思う。


なんなら親(私)にも、
理解はされないし。。。

休んでいても、
私がイライラしていたら彼女の心は休まらないし、可哀想だったなと思うけど。。。


私だって本当に辛かった。


周りに話しても、

『そのうち行けるようになるよ!』 

『学校なんか行かなくたって大丈夫だよ』

『〇〇ちゃんが行けないなんて、意外だねー』

と、皆良かれと思って、
優しさからそんな言葉をくれたけど。。。

『それが我が子でも、
そんなふうに思うことができるのかな…』と、

胸の中では思っていた。

自分もそうだったけど、

他人事だから、
そんなふうに簡単にポジティブに捉えることが
できるんだと正直思った。

だって、
本来居ないはずの子が毎日家にいるんだもん。


学校のように勉強を教えることはできないし、
本人だって疲れ切っている。


だからって、
テレビやゲームを好きなだけさせたくはない。


だからといって自分が四六時中その子の為に生活をすることは出来なかった。


でも、そんな中でも、

『しんどくなったら、
娘ちゃん連れて遊びにおいで~』と


言ってくれる方もいて、
その優しさがスゴく有り難かった。


『自分の子なんだから』

『我が子がそうなっていたら寄り添うは当たり前』

『母親なんだから』

『気持ちを受け止めてあげて』

と世間的には思われるのかな…??


そんな、見えない敵が私を苦しめた。


自分としては
もう十分に気持ちは受け止めているし、
考えてるし、
これ以上どうしたらいいの…?
と思っていた。


主人にも話しをして聴いてはくれたけど…

『(娘が)甘えてるだけなんじゃない?』

『学校は行ったほうが良いでしょ。』

と、言われて、
私の気持ちに寄り添う感じではなかった。。。


担任も、
学校生活において何も問題ない娘を見ているので、最初こそ、
親身になってくれているようにも思ったけど、

段々と行けなくなる娘の様子を見て、

『娘さんの言うことを真に受け過ぎでは?』と、

問題は娘ではなく、私の関わり方なのでは?

と思っているのかなと感じた。

『娘のいうことに振り回されすぎ』的な。

担任自体も、
子ども時代学校があまり好きではなかったようだけど、それでも学校には通っていたらしい。
でも、貴方と娘は違うし、
行きたくない気持ちは分かると言いながら、
娘の本当のキモチは分かっていないように感じた。


結局のところ、
そういう大変な子、家庭に関わる良い先生
でいたいのかな。。と、


担任は我が家の為ではなく、自分自身の為にやっているのかもしれない。と、思うようになって。


変に期待をしてはいけない。
と最近では思っている。
何より学校に重きを置いていないのだけど。。


また、主人の実家が登校する途中にあるので、娘が、登校していないと、

『今日もいなかったね』と、

心配してLINEをくれたのかもしれないけど、

『また行かせることができなかったの』と

責められているような気がして、
行けない理由を
いちいち説明しないといけないのもしんどかった。

『お願いだから、ほっといて欲しい…』と、

思っていた。


家族や身内、担任も
全員が誰も味方ではない気がしたから、
苦しみや不安を吐き出すことはできなかった。


何かを言われれば、

『そうだよねー。』

『そうですねー。』と、

とりあえず相槌を打って、
その場を凌ぐような感じだった。


皆はあれこれいうけれど、
結局朝から晩まで関わるのは私だし。


娘は私にしか本音を話さないし…

学校に行かないのは将来が
不安になるけど、
行かせたら行かせたで、
娘が苦しい中で頑張って、
娘の良さ(個性)がなくなって
しまうんじゃないかと思うと、
もうどうして良いか分からなかった。


もう色々な感情でグルグルになって、
パンパンになっていて、
チクッと針を刺したら、
感情が溢れ出してしまいそうな、
そんな精神状態になっていた。。


段々と娘がどうなるか分からないので、
予定を入れることも怖くなり、
できる限りは家にいた方が良いなと思っていた。


そんな中、姉が、
子育ての講座があるから行ってみない?と
声をかけてくれた。


姉曰く、私の娘が大人になったような人だという。


私(姉)ではなく、
あなたが聴くべき講座だと思うよ!と
私に薦めてくれたのだ。


メンタル的にかなり弱っていた私は、
行きたい気持ちと娘がどうなるか分からない
不安の中で、正直乗り気ではなかった。


『聴きたい気もするけど、
聴いたところで何か変わるのかな。。』


『(講座の日に)また娘が学校行きたくない。
ってなったら大変だよな。。。』


メンタル最悪な私は、
講座の前日に欠席の連絡を入れた。

『娘がどうなるか分からないので、
やはり休もうと思う』


そうすると姉から、

『もし学校行けなかったら、
私が一緒にいるから話聞いておいで。
絶対聴いたほうがいい!!』
と言ってくれました。


後日聴いたら、
断りの連絡が来たときは
『はぁっ!?』と、
お怒りだったらしい(笑)


当日になると何とか娘が登校出来たので、
姉と二人で講座に行くことができた。。


電車で30分位移動したところにある
公民館でその講座は開催されるという。


その地域で子育てサークルをしている、
サークル主催の講座だった。


未就園だったり、園児のママがメインのサークルに新参者の私と姉も参加させてもらい、
講座を聞かせてもらうことになった。


未就園児ママさんがメインなので、
小さな子たちが慣れた感じで、
お部屋の中で遊んでキャッキャッ言いながら
遊んでいた。


とても楽しそうに無邪気に遊ぶその子たちを見て、

『あの子たちはあんなに楽しそうにしてるのに、
私は娘をあんな風に笑わせることできていないなぁ。幼稚園の頃は毎日あんなに楽しそうだったのに。。。』


と思ったら、
講座が始まる前から泣きそうになって
しまったけど、


完全に部外者で新参者の私が
ここで泣いたらワケ分からんよな。。と思い、


必死に涙をこらえて、泣くのを我慢して、どんよりしていた。。


その講座をキッカケに
私と娘が救われる、変われることになった
のだけど、
長くなってしまったので次回にします!!!


その日を堺に、劇的に色々なことが変化して、
今では娘の個性が愛おしく思うし、
(勿論ややこしくて、イライラすることは
多々あるけど)
私も強く逞しく、優しくなることができました。


娘は結果的に学校に行けることが多くなってきました!!


そして、

周りではなく変わる必要があるのは
自分自身である!!

と、いうことに気付くのです。。。









私にサポートして頂ける方がいたら、ビックリしちゃいますが、嬉しいです☺️サポート代は未来の自分の為に投資をしていきたいです✨宜しくお願いします💘