不登校と離婚の理由

先日子どもたちの小学校から、
『イジメ・不登校の早期発見の為に』的なお便りが届きました。
何か気付いたり感じたら、早めに連絡してね。というようなことが載っていました。

世の中のイメージとして、
不登校＝イジメみたいな感じかなと思うのですが。。。
そんな単純なことはなく、
不登校の理由なんて、十人十色で、本当に子どもたちによって様々な理由が
あるのだろうなー。と思います。
だからこそ、親も本人も苦しかったり、辛くなってしまうことがあるんじゃないかなと。

最近になって思ったことは、不登校の理由・原因は
離婚に似ているのではないかと感じたのです。

離婚の理由って（経験はしたことないのですが😅）、
これっていう１つの理由や原因じゃなくて。。。
沢山の小さなほころびや不満が溜まりに溜まった結果なんじゃないか
と思うのです。
その色んなあんなことやこんなことはきっと当事者にしか分からなくて。。。

何だったら、本人たちも口で全部説明するのは難しいと思うのです。

子どもたちも、『何でそんなに学校行きたくないの？？』と聞かれても、
コレといった一つではなく、小さな辛さや違和感が溜まりに溜まった結果
学校に行きたくない！！となっているのかなって思うのです。
そして、まだ語彙力も少なく、経験も乏しい子どもたちは、それを言語化
することが、とても難しいのかなと思います。

だから、『 嫌だ 』『 行きたくない 』『嫌い』等の短いワードの中に、
沢山の想いが詰まっているんだろうなと思います。

だから、周りの大人たちは言葉のまま捉えるのではなく、その言葉にどんな思いがあるかを想像しながら、関わって理解しようとすると、
その子どもたちの胸の内が少しづつ見えてくるのかなと。。。
感じています。

でもそれって、不登校に限らず、人と接する上でも大切なことですよね！！みんなが、それを意識して関わるようになれば。。。

もう少しやさしい世の中になるのかなー。