石川のこと。【生きる】を よろこぶ アンパンマンのマーチ。

1.1、
元日の能登半島地震から はや10か月。

つい最近のことのようで、遠い昔の日のことのようで。

まだまだ 心休まらない日々に 集中豪雨、多くの方の無事と安寧を祈るしかありません。

金沢の実家や、近しい知人友人に大きな被害はなかったものの、能登方面の親族は被災して 今も不便な生活をしていて。
 （少し疎遠になっているため 詳しくは分からないのですが。。）

金沢出身であることを知ってくださっている方は、被害を心配してくださったり その後も支援くださったり、

出身とはいえ 何もできていない自分が 歯がゆくもありながら、何よりもありがたく お気持ちが励みになり。

改めまして、本当にありがとうございます。

奥能登にある、小学校まで毎年 行っていた 私のおばあちゃんち・こと、空き家になっていた父の生家も半壊し（もともと ほぼ壊れていたのですが）、
先日の豪雨で 庭の木が隣の川へ倒れたり……

父は時々 片付けに行っているそうなのですが まだまだ先は長く、
でも はじめは空き家は対象外だった補助金なども 控除してもらえるようになったりしているそうで、少しほっとしたりも しつつ。

とか言っている間に 母が脳梗塞で入院したり、
（すぐ退院できて 経過はすこぶる順調です）

今年は
『生きる』こと
『生きている』こと
『生きていく』こと
を いろいろ考えさせられました。 今も進行中です。

─ 何のために 生まれ、何をして 生きるのか ─

ふとしたとき、脳内に アンパンマンマーチ が 流れてきます。

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なんのために 生まれて、なにをして 生きるのか

なにがきみのしあわせ なにをしてよろこぶ

わからないままおわる そんなのは嫌だ

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『何をして、よろこぶ』

ああ そっか、



「何のために 生きる」ばかり 考えて、

『何をして よろこぶ』のことを、これまでずっと置き去りにしきてたのかもしれない。

もっと『よろこんで』も いいんだ。

明日、生きている保証なんて ひとつもないのだから。

もっと、自分を『よろこばせて』あげよう。

贅沢したり、どこかへ旅行したりとか、そういうのもいいけれど、

もっと 根元的な、【生】への

【生きる】ことへの『よろこび』。

生まれてきたことを、『よろこぶ』こと。

生きていることを、『よろこぶ』こと。

生きていたことを、『よろこぶ』こと。

生きていくことを、『よろこぶ』こと。

ほんとうは、それだけで いい。

ずっと 忘れていたような気がします。思い出せて、よかった。

あの日から10か月が経ち、改めて【生きる】へ感謝したい、と ふと思うのです。

今日も、きみ に たくさんの『よろこび』が 訪れますように。

これからも 毎日が、たくさんの『よろこび』で 溢れていますように。