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【開催レポート】寄居町移住希望者ツアー農編を実施しました

11月23日(土・祝)の午後、「寄居町移住希望者ツアー」を実施しました。

今回は「農編」ということで、移住して農ある暮らしを始めたいという方々に向けた内容にしました。そのレポートになります。

好天に恵まれたツアーになりました

当日は好天にも恵まれ、8名の方がご参加くださました。

ツアーの内容は大きく2部構成にしました。

  1. ・移住実現ワーク

  2. ・町内の畑を巡る

次に、それぞれの内容を、もう少し詳しくご紹介します。

移住実現ワーク

移住実現への確度を上げていただけるようなオリジナルのワークを用意しました。

上の画像は、実際にワークシートに載せたものです。僕が考える移住実現に至るまでの流れを図式化したものです。

これを参考に、ご自身の現在地を確認していただきました。そのことで見えてくる課題や、次に取りたいアクションなどが明確になってくるはずです。そういったものを書き出していただきました。

僕の考える「移住」の定義は、「自分軸の、自分らしい生き方を手にいれることが目的」のものです。内的なところに、その動機があるものです。
つまり、自己実現のための環境を整えるプロセスとして、拠点を変えることを指しています。

町内の畑巡り

今回は、3つの畑を巡りました。それぞれ個性が異なることと、地域的にも違うので、地域性も併せて体感していただけたら、とも考えました。

もちろん、ぞれぞれの畑の管理人さんから、活動内容や普段考えていることなどをシェアしていただきながら回りました。

回ったのは以下の3箇所になります。
※それぞれ、インスタグラムのリンクを貼ってあります。

1:車山ファーム(折原地区)

これは僕の畑です。自然農の方針で、基本的に自給のための畑になります。畑1年目の観点から、この地域での自然農や自給農の魅力をお伝えしました。

2:レキップアグリ(鉢型地区)

鶴ヶ島の自宅と寄居の畑の二拠点で活動されている有機農家さんで、今年の春に就農しています。今シーズンの活動や、サラリーマンとのバランスの取り方などをご紹介いただきました。

3:井伊農園(男衾地区)

8年ほど前に脱サラ収納した有機農家さんです。地域循環農法を採用した農法を探求されています。就農に至る気づきや、近隣の山林と畑の循環を大切にしていることなどをお話しくださいました。

参加者からいただいた感想

イベントの最後にアンケートにご協力いただきました。その中から、いくつかご紹介します。

実際に畑を見て、よかった。ていねいに案内していただいて、本当に良かった。とにかく楽しかった。

農との付き合い方が異なる3人の畑を見に行けておもしろかった。

農に取り組む度合いも様々な方、それぞれ見学させて頂き、お話も聞けて有難かったです。
住む為の物件の状況(住む為にどの程度リフォーム等の手入れが必要か等)も興味が湧きました。

今回は、収穫体験のようなものは敢えて組みませんでした。

様々な在り方に触れていただき、極力、移住後の暮らしを考えるほうに集中する時間としていただければ。そんな思惑からでした。

寄居町は中山間地域的なところから平野部まで、多様な景観が揃っています。それぞれに異なる特徴があります。
各地域を巡りながら、体感していただくことで、よりご自身のイメージにフィットする環境や暮らしのデザインの仕方を考えるヒントになれば嬉しいです。

当日の写真

当日の様子を収めた写真をご紹介します。

車山ファーム
レキップアグリさん
焚き火に「おー!」という歓声が上がりました
畑を巡る前と後でワークを実施しました

まとめ

11月23日に実施した「移住希望者ツアー・農編」の開催レポートでした。

寄居町へ移住してもらえることが一番嬉しいですが、同じくらい、ご参加いただいた皆さんが、自分らしい移住を実現していただけたらと願ってやみません。

また、趣向を変えた移住のイベントを企画していきます。ぜひ、フォローして情報をチェックしてください。

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僕に取っての移住支援のゴールについて綴ったものです。

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