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食べ物の性質を知る【肉とワイン】

ひさしぶりの休日は、映画を三本観た。

寝ても疲れがとれないときは、身体じゃなくて心を癒すことも重要だ。

ストレス解消法や、自分にとってのパワースポットを知っておくと、心の拠り所になるからいい。

私の場合、ストレス解消法のひとつに、映画鑑賞がある。

人の人生を覗き、体感することで、自分が豊かになる気がする。
すごくイヤな気分になることもあるし、
同じように悩む人がいたり、知らないキズや歓びを知ることができるから。
親の愛や、友達の優しさを再確認出来るから。

好きだなぁ、いい映画だなぁと思うものに出会えると、心から嬉しい。そして、リラックスする。

一時期、イタリア映画にハマったことがある。
登場人物たちがぐびぐびと水のようにワインを呑むのがかっこよくて、たいして強くもないくせに、やたらとぐびぐびと呑んでた。

それが、最高に気持ちいい。

豚肉のポルケッタと赤ワイン、最高の組合わせ。

友達と、美味しいものを食べ、笑いながら近況報告をする時間、好き。

だけど、何か改善したいことがある方への食事アドバイスの中では、お酒はどちらかというとNG。

というのも、食事相談をしに来る方は、大抵が《糖分の摂りすぎ》で体調を崩してる人が多いから。

お菓子はもちろんだけど、お酒も糖分なので、「減らしましょう、やめましょう」と言う。  

糖分は、身体を緩めてリラックスさせる効果があるから、ストレスがあるときなどに適度ならOK。

ただ、その適量を知らずに食べ過ぎたり飲みすぎるというような生活を続けていると、身体が緩みすぎる→冷える→体調を崩す ということになる。

何事もバランスが大事だし、見る角度が違うと、いいにも悪いにもなる。

ちなみに、食材にはそれぞれ〝食性〞というのがあって、身体を〝冷やす力をもつもの〞と〝温める力をもつもの〞がある。

その分類の中で、ワインは身体を温めるものとされている。

ちなみに、ビールは身体を冷やすもの。

だから、暑い夏こそ呑みたくなる。

お腹がぽっこり出た人に話を聞くと、汗をかかないで過ごしてるのに、ビールばかり飲んでる。
それは内臓が冷えているのだ。

呑みたいなら動け!ってこと。

そう、一概に温めるものがいいということではなくて、体調をみながら、〝~すぎない〞ように温めるものと冷やすものとをバランスよく摂りましょうというのが薬膳の基本。

もちろんワインも呑みすぎたら、結果的に身体を冷やすことにもなる。

そして、糖分が多いことからの病気のサインが出てるなら、控えたりやめたりすることも必要。

何か達成したいことがあるなら、自分から目をそらさないこと。

習慣を変えること。

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