ガン家系ダブルパンチ!!
20歳の時、祖母を2度めのガンで亡くしました。
最初は胃がん、胃を3分の2切除して数十年後、肝硬変からの肝臓がん。
おばあちゃん子だったのでとても悲しく寂しかったのを今でも覚えています。
実はこの頃、母方・父方両方の家系がガン家系だと気づいて衝撃を受けました。当時がんは遺伝の要素も大きいと言われていたので、父方・母方両方がその家系なら、私ももれなくがんになるではないか!と、
DNA遺伝だから仕方ないのか?
防ぎようがないのかな?
と考えているうちに、もしかしたら、DNA以外のものも遺伝するかも?と、ふと思ったのです。というのも、母方は離婚家系で、なかなか複雑な家系図になっていて、両親が離婚していたら、離婚に対してそもそもハードルが低いし、修復する方法(コミュニケーション)を知らずに育つという事。DVも同様に本人の意思とはうらはらに繰り返されてしまうと言われるのも理解が出来たし、その他の疾患も同様かもしれないと。(ちなみに私が中学1年生の頃に両親は離婚)
となると、環境が大きく影響を与えるという結論に至り、ガン家系と離婚家系は遺伝要素+環境、ならば、食生活(味)の遺伝もありうると考えたのです。
食べ物の好き嫌い、味付け、食べ方、など、色々変えれば回避出来るかもしれないと思い、その頃キッチンにあったアミノ酸系調味料(●の素)を処分、醤油を本醸造に、みりん風調味料を本みりんに変え、だしの素をやめて昆布とカツオで出汁を摂るなど食生活の改善に務めました。
母は手料理を作っていましたし、特に濃い味付けでもなかったですが、仕事を掛け持ちしていたこともあり、早くて便利なものは使っており、野菜を切って炒めたら完成するような中華シリーズは、学生の頃は頻繁に食卓にあがってましたし、小学生時代の土曜日のお昼ごはんは即席ラーメンってことも多かったです。
20歳の頃には一旦親と離れて住んでいたので、自炊してましたが、その時に作った「筑前煮」を、先に書いた昔ながらの調味料で調理をしたら、劇的に美味しく出来て、心底驚いたのをキッカケに「食」にハマっていきました。
ファストフードは私が生まれた1970年頃に日本に1号店が出来、ファミリーレストランなどもこの頃から、また即席ラーメンは1958年から。そういう時代に生まれたんだと言うことですね。
当時はオーガニックという言葉もなく、天然・自然・添加物不使用など、今のような表記もありませんでしたが、1999年に有機JAS認定が始まり、そこからオーガニックブームがスタートし、windows95以降、情報がネットで沢山手に入るようになり、とにかく調べて実践する生活に突入しました。
3.化粧品・洗剤への疑問?! へ続く
※あくまでも個人的な主観と意見です。全ての人に当てはまるとは思いませんし、何か症状がある方は医師の診断を受けて適切に対処して下さい。