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「共感」や「気づき」が、誰かにとっての価値になるかもしれない。展覧会『私だけかもしれない、けど。』開催に寄せて<後編>
2024年1月28日(日)に開催する、渋渋生を主体とした展覧会に寄せて、今回企画に取り組む有志メンバーで2人に、自身の感性と社会とのつながりや、手がけるエッセイ、企画に対する思いなどについて話を聞いている本記事。
記事前編では、COLOR Againのプログラムへジョインした動機やコスメ・メイクとの出会いのエピソード、憧れの対象やロールモデルと自己について対話が繰り広げられました。後編では、そこ
「共感」や「気づき」が、誰かにとっての価値になるかもしれない。展覧会『私だけかもしれない、けど。』開催に寄せて<前編>
COLOR Againは、コスメに本来宿っている創造性や自身の力で、社会によって色あせてしまった個人の色を取り戻し、一人ひとりの可能性や多様性を尊重し合える社会を目指すプロジェクト。
COLOR Againは、昨年に引き続き渋谷教育学園渋谷高等学校(通称・以下渋渋)の有志学生とともに、サービスラーニング(日々の授業で学んだ社会問題に対し、自らアクションを起こす社会貢献活動教育)をはじめとした活動
美と向き合うあなたに伝えたいこと
美しいと感じることは、どういうことか近年「美しさの定義は人それぞれ」という文脈で、何事も語られることが多くなっています。
それは、美しいと感じることは主観的であるということでもあり、例えば「美しい花は何か」と聞かれたとき、バラと答える人もいれば、サクラと答える人もいる。他にも、ヒマワリ、タンポポ…と挙げられるかもしれない。そのような捉え方です。
しかし本当に「主観的」だけで成り立っているかとい
「やりたくないこと」から考えたっていい。25卒の就活へのギモンから始める哲学対話 【後編】
本記事では、COLOR Againというプロジェクトが青山学院大学 宇田ゼミを訪問し、就活を控えた学生たちの“哲学対話”の様子を綴っています。
前編(第1回の対話)では、「やりたいこと」や「個性」について、それってそもそも何なのか、必要なのかという問いを立てて話しました。
そこで「やりたいこと」が分かるようになるのは難しくても、実は「やりたくないこと」は既に明確にあるのではないか、という私たち
自由な感性がより良い社会をつくると信じて。教育機関との共創事例
COLOR Againプロジェクトを初めて知ったとき、誰も手をつけていないけれど、いまの社会にとても必要な活動をしていると感じた。
筆者が初めて参加したCOLOR Againのワークショップは、使わなくなったコスメを持参し、それを色材に変化させて絵を描くというものだった。さらに、絵を描くだけではなくサウンドバスを聴いて、自分の心の声に耳を傾けた。
COLOR Againはただアップサイクルをす
【イベントレポート】ただ絵を描くだけじゃない。感性と向き合い、自分の創造性に出会う
COLOR Againは7月12日、二度目となるアート体験イベントを実施しました。今回は、前回イベントを体験してnoteを執筆したりょかちが、イベントの全体像をイベントレポートとして改めてご紹介します。
イベント後には、発起人である2人にインタビュー。COLOR Againの活動に込めた思いを聞きました。「COLOR Againってどんな活動をしているの?」「アート体験イベントって何をしているの
【小学生対象SDGs講座】日本や世界の社会問題に触れて、自分ならどうする?を考えてみよう!
みなさんこんにちは、COLOR Againの発起人の伊藤です。 今年4月1日より活動を始めたCOLOR Againですが、今回は2022年1月より開始する共創企画についてのご紹介です。
プロジェクトを立ち上げてからまもない頃にプロジェクトのビジョンに共感していただき、一番初めに参画決意してくださった学習ラウンジTUMUGUさん。
TUMUGUさんは小学生向けのオンライン教育プラットフォームを展