8月のヨガクラス
8月のヨガクラスのテーマは、[火加減調整]。
AyurvedaではPitta(ピッタ)の季節と言われる時季。
Pittaは五大元素思想の’火’と’水’で構成される。
’水’と言っても油に近い感覚らしく、主に’火’のエレメント(元素)がとっても強く感じられる季節。
そお言われてみれば、夏は燃えるように暑いせいか、熱量高く動ける気がする。
’火’の季節は、
ちょうどよく働けば、
・活発に・活動的に・情熱的に・活き活きと過ごせる。
バランスを崩すと、
火が強く働き過ぎれば(暑い場所で長時間過ごしたり、熱がこもっているとき)
・カッとなりやすかったり・イライラしたり・胃がキリキリしたりする
反対に、火が弱くなると(冷たいものの取り過ぎやクーラーの効き過ぎた場所にいると)
・やる気が起きない・集中できない・消化不良を起こしたりする
だから、yogaのasana(アサナ:ポーズ)では火加減調整ができるtwistやcoreを意識したものがおすすめ!
・Ardha Matsyendrasana(アルダ マツエンドラーサナ:半分の魚の王様のポーズ)
・(Parvritta) Trikonasana((パリヴリッタ) トリコーナサナ:(ねじった)三角のポーズ)
・(Parivritta) Utkatasana((パリヴリッタ) ウトゥカターサナ:(ねじった)椅子のポーズ)
・Chaturannga Dandasana(チャトランガ ダンダーサナ:四肢を支える杖のポーズ)
・Navasana(ナーヴァアーサナ:船のポーズ)
・Vasisthasaan(ヴァシスターサナ:ヴァーシスタのポーズ:横向きの板のポーズ:サイドプランク) etc…
ちょうど良い火加減の炎を絶えず燃やし続けるためには、適度に風が入るようなスペースが大切。ぎゅうぎゅう効かせるのではなく、体側長く広げて背骨で呼吸を感じるようにasanaに取り組むことがポイント。
日常生活でも余裕を持って、
素晴らしい情熱の炎を絶やさずに、活き活きと過ごせますように。