湯シャン④ 脱シャンプー、 成功のコツ
前回は、湯シャンの失敗談を書きました。
今回は、失敗を経て学んだ、成功のコツについて書きます。
↓ こちら、過去記事です。
①「水シャン」、始めました!
https://note.com/color_of_wind/n/nbd42c7095cd0
② 湯シャンを始めた理由:
シャンプー、「飲めますか?」
https://note.com/color_of_wind/n/n97e35d649266
③ 失敗談:髪のベトベトに耐えられず、 挫折…
https://note.com/color_of_wind/n/n4def2c6da638
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美容師さんに背中を押され、
どうすればうまく湯シャンに切り替え
られるのか、ネットで検索。
実践している人たちを探して
ブログやホームページを読みあさりました。
そして、
湯シャンには大事なコツがあった
のだと、知りました。
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コツ
①ブラッシング
②洗い方
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まず、①のブラッシングについて。
私は湯シャン=お湯がシャンプー代わり
だと思っていたのですが、
これが根本的な間違いでした。
シャンプー=お湯
ではなく
シャンプー=ブラッシング
でした!
「ていねいなブラッシングで
髪と頭皮の汚れを浮かせ、お湯で流す」
が、湯シャンの定義だったのです。
湯シャンをやっている人たちは皆、
ブラッシングの重要性を語っていました。
長年実践してきた方が、
その方法を紹介していたので、シェアします。
頭を立てた状態で、
頭頂から毛先に向かって
上から下へ、100回。
頭を下げた状態で、
えり足から頭頂へ向かって
さっきとは逆方向に、100回。
ブラッシングの回数が多いので、
髪を傷めないよう、
獣毛ブラシを使うのがポイントです。
獣毛ブラシについては、後で詳しく説明しますね。
…
そういえば、昔の日本、
平安時代などを思い浮かべると
お姫様の髪を、侍女がすくシーンを
思い出されませんか?
たぶん、当時の人たちも
同じ原理で、時間をかけて、ていねいに
髪をとかしていたのではないでしょうか。
…
私は縮毛で、毛がからみやすいので
まず、木のブラシで軽く解いてから
獣毛ブラシで
上から下に100回、下から上に100回、
ブラッシングしています。
前準備として
木のブラシは頭皮を心地良く刺激してくれ、
マッサージ効果があるのでおススメです。
獣毛ブラシは、表面の汚れを浮かせるように、
やさしくブラッシングします。
ブラシの先を頭皮にたてて強くこすらないよう
注意してくださいね。
次に、②洗い方について。
湯シャン初期、気になるのが頭皮の脂です。
脂がすっかり落ちていないと
洗った気がしない…
この、長年、身体にしみ込んだ感覚を
一時的に忘れるために、
「布手袋」を使います。
手袋を付けていると、頭皮の脂に
神経を尖らすことなく洗えます。
手袋がタオルのような役目をして
頭皮や髪の表面の、余分な脂を
落としてくれるような感じもします。
つい爪を立て、頭皮を傷つけることも
防いでくれます。
「シャンプー=ブラッシング」なので
ゴシゴシ、長く洗う必要はありません。
「お湯を使うのは、浮いた汚れを流すため」
と、肝に命じましょう。
洗い終わったら、手袋を石鹸で洗って干します。
手袋には皮脂が付いているので
石鹸できれいに洗いましょう。
後は普通にタオルドライして、
お好みでドライヤーを。
私はあまり髪に熱風を当てたくないので
軽く乾かして、自然乾燥です。
湯シャンの成功は、
最初の1か月をうまく乗り越えられるか
どうか、にかかっていると思います。
手ぶくろは、皮脂が多く出る
「湯シャン初期」の助けになるので
ぜひ、取り入れてみてください。
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次回は、湯シャン前後の
私の髪質の変化や
湯シャンに適したブラシやタオルなど
道具類についてご紹介しますね。