冬の森と冬至ターミナル
最近仕事でひたすら森を描いているせいもあって、冬の森を進む光の列のビジョンがよく降りてきます。
最近は、大きな駅の光景もよく現れる(夢に出てくる)
巨大な「ターミナル」のイメージ。車線がたくさんあり、通勤列車から、豪華な寝台列車、素朴なローカル線などなど。多様な路線が交錯するポイントに、私たちがいるビジョン。
何らかのトラブルで、各線がここでしばらく停車しているのだけれど、運行再開は確かだから、皆、駅構内のカフェでくつろいだりしている。
そして、ついでだからと路線変更の検討をして、切符を買い換えている人々も多い。私もそれまで乗っていた列車から降りて、行き先を変更した。
そう、たくさんの列車が乗り入れている駅だけれど、行き先は全て異なるのです。行き先の書かれたボードを見上げて、「あ、違った。」と思った。
ここで気づけてよかった・・・と夢の中で安堵している。
冬至が過ぎると、次の春に向けて、各線順々に運行を再開します。
皆それぞれの光を信じてまた列車に乗り込む。
冬至を前に、今が最も「陰」のエネルギーが強い時。
揺さぶられても・・・電車に揺られるのはみんなもう慣れっこですよね。
自分が信じた列車で、それぞれの旅を。
この冬というトンネルを抜けたら、
皆がそれぞれに選んだ景色が見えてくるのだと思う。