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息子が不登校になった時にしたこと
中学2年から不登校になった息子に実際にやったこと。
【初期】小児科に連れていく
最初はとにかく学校に行けれない原因を探っていました。(今考えるとそんなに大したことでもないのに大騒ぎ)
発達障害や不登校についての相談ができる小児科につれていって診てもらった結果、起立性障害という診断がでました。
後日談) この診断が出たことで学校に行けないのは病気だから仕方ないという言い訳ができる、、
私に行け行けと言われなくてすむとほっとしたそうです。
とにかく学校に行けれないことは普通ではないのだから何か対処しなければ…という考えになっていたのだと思います。
余談ですが、自分のメンタルを整えるため、自己啓発本や心理学の本を読み始め、息子にもその本を渡したりしていました…
当時、HSPという繊細さんという言葉が大流行りしていてちゃっかり本を買って家族で診断したり…
とにかく治すんだ!みたいな考えだったと思います。
【中期】とにかく否定せず話を聞く
そして不登校にも徐々に慣れてきて、平常心で息子と向き合うこと、過干渉をやめて否定せず話を聞くことに徹しました。(時々イライラして言っちゃうこともありましたが…)
そうすると会話も笑顔も少しずつ増え、息子のメンタルも落ち着いてきたように感じました。
私のメンタルが不安定になることが1番の毒だとおもい、自分を1番に考えようという思考にチェンジ。
やりたいと思ったことは我慢せずに行動すること、手抜きすることも徹底しました。(この頃筋トレをはじめ、ジム時間を捻出するために早く家を出て出社前にジムにいってました…)
【後期】やりたいことにチャレンジ
会話も増え、本音を話してくれるようになりました。息子は基本食べることが大好きで(この頃の食べ方は異常)自分の体型にコンプレックスをもっていたようです。
それなら、パーソナルトレーニング受けてみる?
と息子に提案すると、やりたい!変わりたい!と前向きな返事。
ちょうど私がお世話になったトレーナーさんが独立されたということで、体験&相談しにいくことになりました。
人見知りなので緊張しつつも体験を終えると、続けたいとのことで習い事だと思って週一のパーソナルトレーニングに通うことになりました。
筋トレがもたらす素晴らしい効果は自分が身をもって分かっていたので、少しでも自分に自信が持てたらいいなと思いながら見守りました。
と、そんなこんなしているうちに繊細なんぞなんのその、3年生になってからは自由な時間に登校しておりました。
長々、読みにくい文章ですみません。
【最後に】
特別なことをしなくてもいい、笑って健康に生きていてくれたらそれで良いと本気で思います。
何も求めず見守る。信じて見守る。
何かを成し遂げたり夢を叶えることは素晴らしいと思うけど、世間から褒め称えられなくともあなたが幸せならそれが1番なのです。