美しいひらがな⑥私が「か」について言いたいこと
POINT 1
棒の長さ
短すぎず。長すぎず。私はこの長さがちょうどいい。
POINT 2
点の長さ
この箇所も、良い塩梅を見つけて欲しいと思う。
私は最後の「か」がちょうどいい。
POINT 3
角の丸み
ひらがなたるもの「丸み」は大切な美しいポイントだと思っている。
書き始めに力を加え、カーブに差し掛かるあたりは筆圧を下げて力を抜いているため自然と丸みが出る。カーブに力を加えると角になり、カタカナのような印象になるので、私としてはNGだ。
POINT 4
点の位置
最後の点は全体のバランスを取るために重要な一手だ。ヤジロベエの片腕が少し短いとバランスを失い倒れてしまうだろう。本体と点の間は、少し開けることによって、両手を広げ、左右同じ振り幅で揺れるヤジロベエになる。
POINT 5
はね、とめ、つなげる意識
今回の「か」は筆圧を詳しく記してみた。しかし書き順 を書き忘れてしまった. . .一画目は左から→カーブを描き→はねる→上から棒を下ろし→最後の止め。詳しくはググって欲しい。
筆圧が難しければ、ただつなげて書いてみてもいいかもしれない。その後、書く必要のない箇所だけペンを上げてみる。全てのひらがなに共通することだ。
いつものように
最後にルールは特に気にせず筆文字を書く。
次回は「き」を書いてみる。
最後まで読んでくれて
ありがとう。