ボドゲの面白さのものさしの話。(フィクション&ノンフィクション編)
低気圧つらい組は梅雨がしんどいですね。
無限に寝れるならそれはそれでいいんですが、仕事できないですしね……
さて、今日はいつもの真面目回とは違って、フィクション、ノンフィクションが混ざったお話です。
今回は「これまで出会ったゲーマーのものさし」です。
自分は元より、ゲムマやフリマ、他のイベントで小耳に挟んだボードゲームに対する評価があります。
それらを一挙、思いつく限り…… じゃなくて、聞いたことあると記憶しているらしいことを並べていこうかと行こうかと思います。
フィクションもあるよっ!
事前の話として、ノンフィクション編をゲーム会の帰りに友人ズと話していたんですが、その時点で「ほんまかいな」って話になってたので、世界は眉唾で動いてるんです!(急にどうした
ってことで着地点の分からないお話、レッツ。
1.BGG(Board Game Geek)
みんな大好きBGG。
登録されているゲームは、有名ゲームであればほぼすべて網羅されています。いや、同人とかインディーズ、超スモールパブリッシャーのゲームまではないけれど、世界のボードゲームの標準といえばここ!
いうて私も2000年前半からお世話になってます。(ゲストでスレッドが立ったこともあるのよ。これはほんとよ? いまだに謎でしかないけど)
BGGの点数を聞いたときの反応を見るのに、ボードゲームにどれくらい慣れたかを測る指標にいいかもしれません。
上位=フィギュアゲーですか? っていうのが、情報をうまくアップデートできてない私の反応の一部ですが、この辺は人それぞれでしょうか。
マイナーゲームほど、評価数は少なく、点数も低いわりに面白いゲームに出会いやすいっていう法則もあったりしますね。
4点台、私も好きなゲームがいくつかあります。砂漠のダイヤみたいな話ですけれども。
2.ボドゲーマ
私がレビューでお世話になっている国内のボドゲDBサイトです。
点数を付けられるようになったのは割と最近で、思った以上に付ける人が多くて驚いた記憶があります。
今のところ、割と素直な点数が付いている(と思っている)のと、日本人向けかどうか(めっちゃ重要)が測れるサイトなので、割と重宝できます。
付けられている点数の幅が大きいのもいいですね。そういう方がチェックしがいがあります。
3.駿河屋
実際いくらやねん? それが需要と供給から見合った正統評価やろがい、って言ったら煽っているように見えますね。失礼しました。あらぶりました。
後、今気づいたんですが、もしかして「面白くなかった時の保険」として調べられてたり、売られることが前提だったりします? もしや。
転売ヤーに間違われるから気を付けたほうがいいやつですね。
余談ですが、(これはノンフィク)TCGやってて、使うか微妙なカードがあったとして、金額比較サイト見て「お得だから」って理由だけで買う人、「どうせ使わなくても売る時回収できるから」とかで買う人、いると思います。一時の私がそうでした。
ボドゲでいても当然か。プレミア付く商品は全部こういう感じで見られるもんね。
4.Amazon
販売価格が、下にくっついている口コミレビューが判断基準、って人は割といるのかもしれません。
だってAmazonで訳の分からないもの、専門でないものを買うときにレビューをしっかり読んだりしませんか?
パッとボドゲを始めると、同じことをしててもおかしくはないでしょう。
後、レビューの信頼度も大体わかってるから使いやすい、っていうのはあるんじゃないかなぁ。
5.お気に入りのブログ
最近だと割と少なくなってきたかもしれないこれ。
自分の恰好に合う有名レビュアーさんを見つけて、そこの評価のウェイトが高い人、一昔前はめちゃくちゃいたように思います。
昔々の話ですが、それが「Bruno Fadduti」だった友人もいます。半分冗談でしたけどね。でもあれくらいしっかりレビューする人なら納得できちゃう。
6.TwitterやYouTube
個人配信を見て買った、という経験をした人はどれくらいいるんでしょうか。
○○の配信を見て買いに来ました! っていうのを経験した出展者はそれなりにいるのかもしれません。
人間の性質としてやはり、「口コミ」が最強なのかもしれません。
有名な○○さんがやってたからほしい! っていうのはいまだに昔からありますよね。(Amazonで急に高値取引されたり。)
人それぞれの信頼度、というのがバフ、デバフでくっつくのが面白い口コミですが、数で見る(見た)というのもあるでしょうね。
余談ですが、「再生数=遊ばれた回数」でも、「再生数=売れた数」でもないのが、普段見てない人から見ると違和感、と言われたこともあります。
この辺、創作に通じるところがあって面白いですよね。
7.でも結局は……
もう、周りでは一番多いんじゃないでしょうか?「評価基準? 自分が面白いかどうか。気になるかどうかでしょ?」ってことです。
人の好みは人それぞれ。
結局のところ、どんな名作でも、誰がどんなに褒めていても、たくさんの人が面白いと評価しても、合わないものは合わないし、逆もあってなかなかわからないものです。
自分としては、浴びるように遊んで5年目ぐらいでようやっと自分の好みに気付き始める、という感じでした。それぐらいで棚があふれるからね。
合うゲームも合わないゲームどんどん遊ぶといいと思います。もちろん、自分の範囲内で。無理に手を出していいことはあんまりありません。この辺は原油の堀当てに似てる気はしてますが、それはまた別の機会に。
余談ですが、人間変わるもので、そのたびにアップデートが必要です。
ゲーム歴20年ぐらいですが、最近また不得意と思われるジャンルが見つかりました。なるほどー。宇宙物だけだと思ってたんだけどなぁ……
※なんでか知りませんが、昔から宇宙テーマがほとんど合いません。システムじゃなく。たまに好きなのもありますが、打率低すぎて。
8.終わりに
そんなこんなで軽く終わります。
割と根拠はなく、聞いた話、見た話、聞こえた話がメインのお話でしたがいかがだったでしょうか。
周りの友人ズのほとんどすべては6なんですが、追加で物差しを持っている人も結構います。
なんでか海外のレビュアーが上がってきたりするので、世界は広いなと思います(こなみかん
正直、新しく始める趣味なんて最初は何を物差しに持ってきてもいいと思います。
その方が面白いし。
ただ、私も経験があるから言っておきますが、数年後十数年後、後悔することになります。
なぜあのレビュー1つで
あの時に遊んでおかなかったのか。
あの時、買っておかなかったのか。
そして今、なぜ、そこまで手に入らないのか。
そんなゲームが待っています。
でも、今を楽しんでほしいです! 今を優先でいいと思いますよー。(いいも悪いもないんですけど、ぶっちゃけ)
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