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海外旅行で「アウトドアを満喫する旅」イタリア #12

旅行もアウトドアも好き。
食べることワインが大好き。
そんな私たちが行った旅を紹介します。

久しぶりの海外旅行はイタリア!

次はレンタカーでシチリアを

パレルモからはレンタカーでシチリアを回ります。
街中で借りると道が混雑していて、走行するのが大変です。
練習がてら、郊外で借りるように毎回しております。
今回も、空港まで行って車を借ります。

電車でパレルモ市内から30キロ先のファルコーネ ボルセリーノ空港まで行きます。

その前にパラティーナ礼拝堂にと思ったのですが、本日休館日・・・とのことでとても残念。

パレルモ大聖堂の脇を 空が綺麗

仕方がなく近くの駅、レアーレ・オルレアンReale-Orleans駅から乗車。
空港まで約40分です。

駅は地下

空港はとても綺麗です。
レンタカーの予約時間より早く着いたので、カフェでアランチーニとクロワッサンを食べました。

イカ墨のアランチーニ 美味い

空港は朝から混雑、ヨーロッパ多方面、イタリア本土から飛行機が到着しているようでした。
おっ、アジア系の方、しかもモンベル着てるから日本人かな〜シチリアに来て初めてのアジア人だったので、住んでる人かもしれないと思い見送っていました。

さて、車を借りるためレンタカーオフィスへ。
空港のサインを見ると「レンタカーはこちら」みたいなサインがありますので、そこを目指して行きます。

レンタカーオフィス群

たまに、空港外のオフィスもあるので要注意。
料金が安いと、空港外が多いように感じます。
今回は、空港内のオフィス。色々、ドキドキします。
手続きはいたって簡単です。名前、一応予約したメールやアプリの画面を見せて、予約No.をお伝えします。
デポジットをカードで支払い(返却した際に返金されます)、鍵と車の場所を教えてもらい完了です。
オフィスのお姉さんは、とても優しい人でくだらないお話しをしてくれました。乗る前に車チェックしてね〜なんて、言ってくれるし。
優しく言葉かけてもらえるだけで感謝!
楽しんでくるよ!

DRIVALIAレンタカー

さて、オフィスを出て、空港のレンタカー駐車場に向かいます。レンタカーもたくさんの種類があるので、間違えずに。
まずは、車のチェック!
これは忘れずに。
事前に一周写真を撮っておくことをオススメします。
以前、返却した際に「車ぶつけたでしょ!」って言われたので、「借りた時から凹んでた!」と言い合いになったことがあるので、必ず写真を撮ります。

車上荒らしに遭わないように、荷物は全てトランクに入れる。
これは鉄則です。車内に見える荷物は置かないように注意します。

はい、そしてようやく出発です。
まずは、運転に慣れるために30分走行した先で休めるような公園を探し、Googleマップを設定します。

歩けそうな、景色の良い海沿いにあるGrotta delle colombeという場所を見つけたので、そこを目指すことに。
まずは、右側走行に慣れること、助手席に乗車しているcaoは絶対に寝ずに頑張ります。
さて、Grotta delle colombeは、駐車場から展望のある場所までそんなに時間はかかりませんが、危険に感じる箇所もありました。

Grotta delle colombe
柵いるよね〜なんて言いながら

手も使って歩いたり登ったり・・・高所恐怖症の方は無理なんじゃないかなぁと思う場所です。

しかし、ここを越えると

紺碧の海と絶景が楽しめました

風と波が岩に打ち付ける音、自然を感じる場所ですね。

セジェスタ

今日の宿は海沿いの街、トラパー二ですが、その前にセジェスタ#segestaに寄ってから向かうことにしました。
セジェスタは、トラパー二から内陸に30キロに位置する、山の中に突如現れる神殿と劇場です。

きれいなギリシア神殿、急に山に現れます

神殿も劇場も、保存状態がとてもよく、場所が山の中という不思議な遺跡です。
なぜこんな不便なところに神殿を造ったのか、謎らしいです。

色々諸説あるようですが、ドーリア式の特徴である柱に溝がないことや、建設途中で外されるであろうブロックがそのままの状態であること、セルラと呼ばれる神殿の中央にある部屋がなく、また屋根もかけられていなかったとのことで、未完成だったのでは?と解明はされていないようです。

ですが、これだけの建造物を山奥に、紀元前に建設されたのは不思議でなりません。
保存状態が良いのも、山奥まで敵が来なかったのでは?ここの神殿は他とは違って圧巻でした。

さて、セジェスタを後に、トラパー二に向かいます。
セジェスタが楽しくて、ついつい長居してしまい夕暮れに。

高速道路

レンタカーをすると宿に泊まる際に駐車場をすごく気にします。
駐車場がある場合は良いのですが、街中に泊まるとほぼ駐車場がありません。

駐車場にあった看板

ヨーロッパ(or海外)は道路に駐車が可能だからでしょうか。また、ヨーロッパあるあるで日曜は道路の駐車場がフリーです。宿泊初日は日曜だったので道路駐車場なら停めてもフリー。宿に到着すると、「駐車場はどこでもフリーだから明日の朝、お金を払えば良いよ〜」なんて言ってくれました。駐車違反になるとやっかいなので、朝の数時間分を先に購入して車に入れておきました。

多めに払います

ここで2泊滞在して、海沿いのシチリア最西端トラパー二を楽しみます。

トラパーニの宿のエントランス


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