海外旅行で「アウトドアを満喫する旅」イタリア #14
旅行もアウトドアも好き。
食べることワインが大好き。
そんな私たちが行った旅を紹介します。
久しぶりの海外旅行はイタリア!
今日の予定は、160キロ走行します。
まずは、南に30キロ。
マルサラを目指します。
そう、酒精強化ワインで有名なマルサラワインです。
マルサラの街に入り、入りやすそうなワイナリーを探します。
車の止めやすそうな場所の近くのワイナリーを見つけて、尋ねてみますが、
お昼休みが5分後に迫っていたので、断れるかなと思いきや、
ニコニコの紳士的な男性が、受け入れてくれました。
ありがとうございます!
試飲だけかなと思いましたが、ワイナリーの奥にも入れてくれて、
製造工程を丁寧に説明してくれました。
ほんと優しい。
ショップに戻り、試飲です。
タブレットで動画を見せてくれて、本当に1本1本丁寧に説明してくれます。
心の中で、「お昼休み終わっちゃうよ、大丈夫?」
ワインへの情熱を感じますね。
美味しかったワイン3本ほど購入して、
量り売りもあるという事で、今宵のワインとしてこちらも購入。
リッター2ユーロ!安い!
素敵な対応をしてくれた男性に心からのお礼をして、先を急ぎます。
高速を走って行くと、疲れたころにサービスエリアを発見。
立ち寄ります。
陽気なお兄さんたちが、楽しそうに働いていました。
私たちを見るやいなや、「シェイシェイ!」と。
「おー、中国人じゃなくて日本人だよ!」と伝えると、
「ごめんごめん!」と。
「区別なんてつかないよね、大丈夫だよ。」と答えますが、
しきりに謝ってくれて、「間違えるなんて失礼だよね、嫌だよね。」と。
なるほど、そうかここはシチリア、人種の坩堝。
ルーツのアイデンティティはとっても重要なんだなと。
勉強になりますね。
レジのお兄さんも丁寧に謝ってくれて、知ってる日本語を話してくれました。
ありがとう!
ここで食べたパニーニの焼き加減と、塩味が絶妙でとっても美味しかった!
さらに、先を急ぎます。
Googleマップは本当に役に立ちます。
観光名所、地球の歩き方に載ってないような場所がチェックできます。
目的地の途中で寄ることができそうな、観光名所をチェックしポイントします。
ですが、ここで気を付けるべきことが発覚します。Googleマップのコメント等が古く、閉店している場合や季節によっては見れなかったり、現在はその場所まで立ち入ることができないとか、やはり本やその地域の観光HP、観光センターに行って確認するのが大切かなと。
スカラ ディ トゥルキ Scala dei Turchi
今回途中で寄った場所、スカラ ディ トゥルキ Scala dei Turchi は、粘土質の石灰質の堆積岩で、真っ白、いや純白っていうような階段状の岸壁です。
この写真を見たときは、トルコのパムッカレみたいではないか!と思いました。
Googleの写真を見ると、この石灰岩の上を歩いたりして楽しんでいました。ですが、今はというか昨年この岩まで行くことができなくなりました。
滑落する人もいるらしく、安全や環境問題が大きな原因。
以前はこの岸壁の上にホテルがあったようで、これも数年前に取り壊されたそうです。
そして、この岸壁には2022年に完全に入れなくなりました。
環境を守るには必要なことですね。
夕日をこの上から見よう!なんて来ましたが残念でした。
と言うことで、砂浜から夕日を見て浜辺を歩きました。
誰もいなくて最高〜でしたよ。
本当、この時期の海は誰もいないよね〜。
さて、今宵のお宿までここから数分です。
レストランが併設されている宿です。
内装の雰囲気が素敵だったので選んでみましたよ。
落ち着く緑の壁の色が素敵です。
レストランスタートまで時間があるので、
お部屋でマルサラで購入したワイン(1L/2€!)を飲んで待ちます。
それほど大きくないお部屋なのに棚や机の配置が工夫されていて、
勉強になる〜。
こんなお部屋作りたい・・・なんて話ながら、明日の宿があるシクリまでの間で、寄る所を決めていきます。
日程に余裕があると行き先をギリギリで決めたりします。
良さそうなところがあるとそこに向かうといった感じですね。
さて、レストランに行き、店内に入ると明るい広々とした空間でした。
中庭があるようで、夏は外で食べることもできるみたい。
早速、ワインを注文して、
Googleマップの画像で見て美味しそうだったものを見せて、
「これ食べたいの〜」と言ってオーダーしました。
簡単に食べたいものが伝わるから本当に便利。
このレストランは、どうやらピザが有名なようで(店名に”Pizzeria”が入ってました)、テイクアウトの人も続々と来るし、店内見ると私たち以外の人はピザを食べていました(笑)
ピザも食べたくなりましたが、ピザを旅行中にいくつか食べたこともあり、また、すでに色々オーダーしてしまった後だったので断念しました。
無茶苦茶美味しくて、色々勉強になりました。
ワクワクするような料理ばかりで嬉しかったです。
部屋に戻る時に、オーナーに呼び止められて、
「水持ってるか?」と聞かれて、水のボトルを渡されました。
水道水を飲む習慣がないからかな、助かりました。
さて、明日の宿泊地シクリまで140kmですが、その間に行けそうなワイナリーに向かいます。
予約なしで訪れるので入れるかなぁ〜と不安もありますが、行ってみましょう!
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