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V x VOGUE KOREA
VOGUE KOREAのテヒョンさんは私達に美の殴り込みをかけてきた。
いや、そんな物騒なものではないんだけど、
圧倒的に美しい写真が次々に公開され、
世界中のテテペンさんがバタバタ倒れたのは想像に難くない。
この世に写真というものがあって良かったと心から思う。
この美しさは動画では表せない。
現実世界から切り取られた一瞬の美の結晶だからだ。
その儚さはテヒョンさんの美しさの本質に重なる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86893149/picture_pc_79d3b523138e264fdcea0d6a43808fbe.png?width=1200)
勿論動画だと美しくないなんて訳じゃない。
言わずもがな、動くテヒョンさんは美しい。
今世界中の人々の手に結構な高画質の動画を撮る機械が握られていて、
いつだって誰だって簡単に膨大な情報量の動画が撮れちゃう訳だけれど
どうして写真という芸術は淘汰されないんだろうという話。
写真は余白を映し出す芸術だと思う。
敢えて一瞬を平面的に切り取ることで
見る者の想像力を様々に駆り立てる。
風景、音、光、匂い、温度、空気感、前後の動き、表情の揺れ、撮った人と撮られた人それぞれの感情や交差する想い、
例え表面上は写っていなくても
見えない色々なものが一枚の写真に写り込んでいる。
被写体としてのテヒョンさんは
この余白を使うのが天才的に上手い。
例えば今回のVOGUE KOREAのカバー写真では
自然光の下で虚ろな表情を見せる写真、
あの目線、表情、肌の質感、逆光の翳り具合、
それらから届けられる情報量が余りにも多い。
そこにないものまで見せてくる被写体、
それがキムテヒョンだ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86890963/picture_pc_fce6555a95fa4deebae790406ec67abd.png?width=1200)
更には目に見えるものとして
被写体の毛穴や産毛など細やかなディテールまで
匂い立つような臨場感をもって見せてくる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86893016/picture_pc_4976be387a4818a800b84b762c84aeef.png?width=1200)
かと思えば、薄衣を纏ったりガラス越しだったりと
急に絶対的な距離を感じさせて
見る者の渇望感を煽る。
どうしても目を逸らせられない彼という存在は
絶対に触れられないけれど
極上にエロティックだ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86891067/picture_pc_34167d57a22dd66aefe4b6d05d751cd6.png?width=1200)
また、切り取られる美しいポージングは
普通の生活ではあり得ない
ただ美しく写真に収まるためだけに存在する姿であるにも関わらず
テヒョンさんにかかれば何の違和感もなくその写真の感性に調和している。
片腕を上げる、ジャケットの肩を抜く、壁に寄りかかる、煽情的な目線を送る、
言葉にするとどうにも陳腐だけれど
作品に昇華したそれは余りにも美しい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86891239/picture_pc_9663a7b553b14b9d3e1dfba5591f5e5a.png?width=1200)
見えるもの、見えないもの、
それらの足し算引き算、或いは掛け算まで計算し尽くされている。
被写体としてのテヒョンさんも凄いが
フォトグラファーさんも凄い。
スタイリストさんもヘアメイクさんも
スタッフさん達みんな凄い。
どんなフォトセッションが展開されているのかと思えば、意外にもとても静かだという。
撮影現場の雰囲気を左右するのは被写体だ。
数多くのグラビア撮影を経てきたが、いまの〈Vogue〉の影現場ほど落ち着いて静かな場所はなかった。 轟音のように感じられるシャッターの音、その間にかすかに聞こえる笑い声……。 そこにVがいた。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86903299/picture_pc_5dbe9c77f4128a9d803ada433b48628c.png?width=1200)
なんてことだ。
見られるために、撮られるために生まれてきた人なんだな。
そうあり続けるために一切手を抜かず努力を重ねてきた人なんだな。
一枚の写真から無限の物語を創造する力があるんだな。
写真は余白が多いから
見る人が自由に想像力の翼を広げて楽しむ余地がある。
人間の脳は実に都合が良くて見たいように見ることが出来るから
見る人の数だけ物語が生まれる。
物語には行間があるから、更に余白が広がる。
だから写真の魅力は無限なんだ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86900403/picture_pc_5d554a89250144933dd08bdc292dcb6d.png?width=1200)
テヒョンさんがARMYに見せたいと頑張ってくれた成果をそのまま見たいと思う。
その写真から私達がそれぞれに思い描く物語は
テヒョンさんと自分だけの秘密。
そんな楽しみ方こそが写真の魅力だ。
写真が好きで、カメラが好きで、
昔はマニュアルカメラで銀塩写真を撮っていた私だからそう思うのかもしれないけれど。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86892240/picture_pc_738ad47263cb1fe97b8d55746f050000.png?width=1200)
***
ところでVOGUE KOREAさん、
今回の企画はテテペンとしては絶大な感謝しかないけれど、
最初の3枚のカバー写真を公開後、
時間をおいて更に3枚のカバー追加ってどういうこと?
テテペンは6冊全部買ってね💜ってこと?
私一応音源でも雑誌でもカバーの収集はしないことを原則にしているんだけど
(原則なので例外はある。てへ💜)
最初の3枚から悩みに悩んで1つに決めたのに
ここへきてどーーーーして3枚追加?
いっそ最初に3冊買っていれば6冊コンプの道もあったのに。
でもこれを追加すると後からもっと種類増やしてくるんでしょ。
あぁあ、悩ましい。
同じ内容の雑誌だと思うからハードルが高いけど
ポスターとして販売されたら飛びつくんだけどな。(小声)
テヒョンさんのせいだからね❗️
本人からも突然あんな背中を見せてくるから
こちとら判断力が著しく低下してるんだからね。
買っちゃうからね、
それで買ったけど勿体無くて開けられないとか言うからね‼️
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86892283/picture_pc_28efdd48589bea545388c652885491fe.png?width=1200)
全くこれだからテテペンは幸せだ。
ありがとう、テヒョンさん!
あ、今気づいたけど、この雑誌まだ発売前だ!
発売されたらきっと中身についての記事書きたくなるだろうな。
いや、きっと書く!(断言)
VOGUE KOREAさんが凄すぎて
素敵すぎるカバーの写真を全部載せたくて
超イキオイで書きました。
いつも以上に語彙力がどうにかなっていますが、
私はテヒョンさんが好きということさえ伝われば嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。