コリメート探検隊出動です!
「雲写真」システムから地球上の超望遠の世界へ!
わたしは天文マニアでも写真マニアではありません。
どこにでもいるシニアな男性ですが、天体望遠鏡やカメラには
ほんの少しだけ興味を持っていました。
そんな私が、天体望遠鏡、カメラ、天体撮影などの興味本位の
インプットから即実践してみて「これ面白くね?」って
なったわけです。天文マニアの方々写真マニアな方々は
高価な専門的な機材を揃え、専門知識をもって楽しんでおられますが
ここでは、ちょっとの知識でお金をかけずに天体望遠鏡とカメラを
使って誰もやっていない楽しみ方を自分自身で実践しつつ
レポートしています。
天体望遠鏡のコリメート撮影で「雲写真」を撮るという企画から天体観測や遠征撮影をしてきましたが、ここで、新しい企画です。
地球上の超遠景を超望遠で探検する「コリメート探検隊」を結成します。
結成と言っても一人ですが・・・(笑)
もちろん「雲写真」の企画はこれから始まりますが
「宇宙」「雲」「地球」とコリメートの眼を向けて撮影を楽しみます。
地球上をコリメート撮影で探検する楽しさ
「雲写真」の天体望遠鏡システムはあと正立天頂プリズムと
高倍率アイピースを発注し完成予定ですが
先日四国中央市「翠波高原」へ遠征し13㎞遠方の塩塚高原を
コリメート撮影してきました。
肉眼ではほぼ見えていない13㎞先の超遠景を覗き見る事の面白さは
すでに探検と言ってもいいでしょう。
天体観測では宇宙へ向けて天体望遠鏡を向けますが
大気の厚さは十数キロあると言われていますが、その気流やゆらぎで
シーイング(見え方)は大きく変化します。
大口径の望遠鏡で綺麗に見える日は一年でもあまりないと言われる中
地上での超遠景撮影では数十キロ先を見ますから
宇宙を観測するよりも大気の影響を大きく受けます。
実際には台風一過の強風と雨による大気中のちりが無く風の無い日が
最高ですが遠景にかすみが無く風の吹いていない日を探しての
探検となります。
見えない世界を見る。それも最高の大気の状況を探して探検する。
塩塚高原の撮影も靄のかかった状況での撮影であまり見えていませんが
なかなかきれいに見えないから面白さがあるのかもしれません。
もちろん気象状況などを見ながら塩塚高原へリベンジに行くつもりです。
「コリメート探検隊」は非定期で遠征撮影レポートします。
見えるはずのない超遠景を捉えて見事に撮影することを乞うご期待です。
只今、撮影ポイントを色々探しています。
●足摺岬から室戸岬
●剣山から石鎚山
●佐田岬から関門橋
●佐田岬から宮崎
●佐田岬から阿蘇山
●高縄山から広島市
まだ、アイディアの段階ですが「見えないでしょ?」と
思いませんか?でも、これが見えた時は大きな感動でしょう。
宇宙から地球上までが「コリメート探検隊」のフィールドです
もちろん宇宙も「コリメート探検隊」のフィールドです。
天体観測でのコリメート撮影も交えながら
地球上の超望遠を楽しんでいきます。
この地球上のこの場所から見える世界を全て探検してみませんか?
きっと感動の世界が広がっているはずです。
あの山、あの街、雲、そして、月、太陽系、M31アンドロメダ大星雲、
M42オリオン座大星雲・・・
地球上のココから見えるものすべてがフィールドです。
さあ、探検に出かけましょう!
天体望遠鏡コリメート撮影の世界へ!