福祉とサービスはタダじゃない！年長世代の時代錯誤が国を壊す。

　日本人と言えども、性別や階層、遺伝によって、この日本社会をどう認識しているかは様々である。
　しかし世代によって日本社会への認識が傾向的に異なることは、私が数多のネット言論を見ても、現実の人間と接してきても強く感じることだ。
　多感な10代から20代の時期に、どのような社会の空気を吸ってきたか、どのような経験をしてきたかによって、人格形成や社会認識に大きな差が出るのは当然のことである。
　この国の抱える問題の大部分は、年長世代の誤った現状認識、政治的に強い発言権を持ち、次世代に対して自分勝手な要求を繰り返していることにある。