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【676日目/1,095日間】離島の集落巡りへ参加してみた話

 離島生活をはじめて、676日目。令和5年2月。
 長袖1枚を羽織るくらいが丁度いい気温18℃。
 みなさん、まち歩き・集落歩きの機会ってあったりしますか!?

 いつもは車で通りすぎる&仕事で集落内には行く機会がない喜界島の荒木集落を巡る機会をもらったので写真とともにお伝えします!

集落内は石灰岩(サンゴ礁)と軽量ブロックのコンビネーションが見受けられます。
石垣の質感の違い、つい触れたくなっちゃいます!

 案内してくれるのは、荒木もりあげ隊という任意団体のIさん。
 荒木集落出身のメンバー4名で活動をはじめたようで、最近、集落巡りの案内の機会が増えてきたようです。

多肉植物のような触感、ハート形のツル植物もたまに見かけられます(多肉感、伝わります!?)
喜界島は旧暦の行事も多いとのこと。送り盆の際にはロウソクを置くことに使われる石

 案内してくださったIさんが事前に許可をもらってくれていたとのことで、特徴的な民家の玄関なども見学&説明をしてくれました。

映画の1シーンに使われたという大きなガジュマル
トゲトゲの葉で羽を休める水色が鮮やかな蝶がフワフワと飛び回っていました
海も空も広々と見える海岸近くのウリ浜
水平線にはお隣の奄美大島が薄っすらと横たわって見えます。奄美大島から喜界島まで飛行機で約15分の近さ、を体感
家の周りに使うため、昔は石切場として利用されていた跡とのこと。

 潮が満ちてきた来た時、水中にサンゴ礁がある時は切りやすく、運ぶときも海中の浮力を利用して運んでいたそうです。

奄美群島や沖縄県で見ることのできる桜、緋寒桜(ひかんざくら)。花が下を向いているのが特徴で1~2月に見ることができるそうです。(奄美でお花見するなら4月でなく2月!?)

 ゆっくり歩きながらの1時間半&約5キロ。程よい時間と距離、そして意外な歴史・文化・生活が垣間見える素敵な時間を過ごすことが出来ました。
 案内してくれた荒木もりあげ隊の方は、最近、集落巡りを案内する機会も増えてきたそうです。
 これから出番が増えてくるとともに有名な観光地巡りとは、ひと味違う深さを感じる時間を過ごしたい方へおススメしたいなぁと感じました。

 ほかの集落は、どんな一面を持っているのだろう!?と興味・関心も湧いてきました!残りの離島生活で、また巡ってみたいと思います!

 本日も最後までお目通しいただきありがとうございました!!

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