マガジンのカバー画像

Inclusive Design

39
インクルーシブデザインを用いたソーシャルデザインチームCollableのメンバーが、Inclusive Design の視点から様々なことについて紹介します。 (Inclusiv…
運営しているクリエイター

#ブランディング

悲劇的なデザインをなくすために。視覚障がい者と考える、「優しいデザイン」について

あなたにとって、「優しいデザイン」とは何ですか? 優れたブランド体験、優れたユーザビリティといった言葉は、ブランディングやデザインの仕事をしていれば当たり前のように使われます。 でも、僕たちのデザインは、本当に多様な人のニーズに応える、優しさに溢れたものになっているのか? 自分たちのまわりには、悲劇的なデザインが溢れている。そして、悲劇的なデザインを自分たちは、無意識なうちに生み出してしまっているかもしれない。 深津さんが悲劇的なデザインの書評をnoteに書かれていま

ビジネスの世界でインクルーシブデザインを活かすために

今日のテーマはインクルーシブデザインという言葉。 2018年は、視覚障がい者や認知症患者などをデザインプロセスに巻き込み、アクセシビリティやサービス価値の向上に結びつける取り組みを始めようとしているところです。 この取り組みに合わせて、障がい者雇用も進めていきたいと考えています。 なので、キーワードとしているインクルーシブデザインの意味や、方法論をこのタイミングで学び直しているところなのです。 ビジネスの世界で少しだけブームとなっているインクルーシブという言葉昨年末に

CSRとブランディングの関係性について〜会社でCSRを推進して気づいた3つのこと〜

今年も残すところわずかですね! 今年の仕事について緩く振り返りをしているのですが、今回は2017年に力を入れて取り組んできたCSRについてまとめたいと思います。 今年の4月から正式に会社のCSRを推進する担当になりました。 予想外に学びが多く、本当に楽しく活動ができたので、その中での気づきや学びを共有できればと思っています。 CSR担当の方、企業で働きながらNPOに関わる、社会課題解決に興味があるといった方にご参考になれば幸いです。 ※サムネイル画像は、CSRプロジ