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エニアグラムを取り入れたリーダーワークショップ【準備〜実施まで】

コラボテクノの人事マネージャー木村です
今回は先日実施しましたコラボテクノ システム開発部、新チームでのリーダーワークショップ(エニアグラム篇)について書かせていただきます。
今回は「企画までの道のり、準備から実施まで」をご紹介します。
※今後はワークショップ☞WSで表現します


企画までの道のり

1.エニアグラムとの出会い

 「動機」に着目して人を9タイプに分類する性格類型論のエニアグラムを知ったのは、5年ほど前でしたでしょうか。
100問ほどの診断票に回答して自分のタイプを導きだすのですが、やる度に強く出るタイプが決まっているのです。
でも、友人は私とは全く違ったタイプだったりして・・・人はいろいろだから当たり前と言えば当たり前なのですが、ただその違いが9タイプに分類されるというので、「これって面白い!」と最初は漠然と思っていました。

2.自己理解ができると楽になる

 エニアグラムの基本的な考えは、人の意思決定や行動は「動機」が直接要因となっていて、その動機によって9タイプに分類されるというもの。
例えば私の場合、タイプ3なのですが、動機は「効率よく達成し成果を出して称賛されたい」
なるほど、確かに友人から「この先何がやりたいの?」と聞かれても「これっ」と思うものがない💦といつも悩んでいたのですが、この動機を知って「これこれ!」と大いに納得。
私にとっては成果が出せることであればなんでも良かったりするのです。
更に、なんでもさっさとやらないと気が済まないところなども、自身の「効率重視」の動機からきているのだと分かると気持ちが楽になりました。

3.組織でも取り入れると人間関係に良い効果をもたらすのでは?

 自己理解と相互理解を目的に社内への導入を考えたのがちょうどコロナ騒動が落ち着き始めた2023年でした。
自分がなぜこのようなことを考え、話し、行動するのか?
その直接要因となる「動機」を知ることで、自分をコントロール出来れば今以上にチームメンバーや社内の人間関係(さらには現場での人間関係)にもより良い効果をもたらすのでは?
もちろんそんなすぐには上手くいかないかもしれないですが、プラスに働くことしか考えられず、代表に交渉すること約1年強でこのリーダーWSを企画することになりました🙌

4.準備~実施まで

 9期からチーム編成が代わり、さらに新たなリーダーを2名迎えることになったので、リーダー間、チーム間の関係構築が早急の課題であり、
エニアグラムを用いたWSには最適のお題でした✨
事務局サイドとしてはノリノリで企画させていただきました。
内容は以下の通りです。

【WSの目的】
新リーダーを迎え新たなチームメンバーの理解とマネージメントのヒントを得る
事前準備としては・・・
 リーダーにエニアグラム診断を受けてもらい予め自分のタイプの当たりをつけてもらう。
メンバーにも簡易版の診断を受けてもらい、事務局サイドでその結果を分析して当日の資料として使用。
こんな感じでしょうか。
このWSの内容に関しては日本エニアグラム学会ファシリテーターの阿部志穂さんに全面協力いただき作成していただきました。

日本エニアグラム学会ファシリテーター 阿部志穂さん

https://note.com/salt_beer/

阿部さん、今回は素晴らしい企画をありがとうございました!

今回の投稿は、準備から実施まで記載させていただきました。
いかがでしたでしょうか?
次回は、「実施〜振り返り〜次回に向けて」の内容を投稿していきたいと思います。

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