私がnoteを書くワケ
Co-Liftのnoteを読んでいただきありがとうございます。
初めまして。Co-Liftのミドリと申します。
これを書いている1ヶ月ほど前にCo-Liftに入社しました。元々は楽天の横串マーケティング組織で、11年ほどデジタル広告やCRMの改善に取り組んできたマーケターでした。
Co-Liftの創業者であるカンタは新卒の同期入社、サダカネはいつの間にか一緒に仕事していた間柄です。この2人についても先に簡単にご紹介いたします。
会社概要に書いてある経営者紹介だけだとリアリティがないので、ふたりの人物評も少々。
カンタ:ひげメガネ。口は笑ってても目が笑ってないタイプの人間。データ分析が得意なすごい人。ヒトの気持ちが実はよく分かってないけど、機械学習によるパターン認識で一般社会に溶け込んでいる。
サダカネ:カンタ曰く「邪悪」。口が悪く、一見冷たそうに見えるが、意外と面倒見のいい兄貴タイプ。ただ、会社で何をしているかよく分からない。
割とクセが強めで、2人とも歯に衣着せぬ物言いをします。それが良い点でもあり、悪い点でもあります。ただ、お客様に対しても従業員に対しても決して嘘はつかないので、裏表のない信頼のできる人物でもあります。
今後のnoteでは、ミドリ、カンタ、サダカネの3人を中心に話を展開していこうと思います。
入社9日目の無茶ぶり
Co-Liftには、事業開発をやるってことで入社したのですが、入社9日目のある日のこと。創業者の2人から突然、「noteも書いてよ」と言われました。「えっ・・・聞いてないんですけど」と思ったのですが、サラリーマンなので「はい喜んでー!」と引き受けました。
嘘です。本当は「面倒だけど、仕事ならやる」と本音バリバリ言いました。
今見返すと、「アリかもなと思った」とか言いつつ自分でやるつもりは全くないし、無責任な「賛成でござる」もなかなかシビれますね。
3年間の放置
noteを活用するにあたり、まず行ったのが現状の把握です。
ミドリ「どれどれ。今までどういったコンテンツを書いているのかな」
絶句しました。
最終更新日は2018年3月。総記事数は7本です。
3年も放置していたわけです。3年も。
Co-Liftの創業が2017年9月なので、創業すぐに始めたはいいものの、すぐ飽きたとか、面倒になったとか、そんな理由で放置したことが頭に浮かびます。少なくとも、この3年間にCo-Liftに起こったこと(事業内容の変化や子会社の設立など)がまったく触れられていないわけです。
創業者の2人カンタとサダカネに指摘しました。
ミドリ「あのー。最終更新日が2018年なんですけど」
カンタ「いや、ネタはあるのよ。ネタは。アレとアレとアレとアレ・・・」
サダカネ「まずはさ、コンテンツの案とスケジュールのロードマップ出してよ」
そう。自分たちは3年も放置しておきながら、スケジュールを求めてきたのです。
そう来るなら、こちらも好き勝手にマーケティングしてやる。そう心に決めました。
今後のコンテンツ
元々、カンタやサダカネがこのnoteで発信していたのは、コンサルティング業を行う上で纏めた思考や仕事感など、抽象度の高いコンテンツが多数でした。
ただ私としては、せっかく発信の場があるのであれば、会社のこと、事業のこと、プロダクトのことなどもお伝えしたいと考えています。
例えば、これまでCo-Liftが実施してきたクライアント様向けの勉強会やセミナー。
いずれも有難いことに、クライアント様よりリクエストをいただき実現したものなのですが、『データ分析講座』、『ビジネス課題解決力トレーニング』、『新規デジタルサービス開発PJにおけるアプローチ手法』など、多岐にわたるコンテンツが社内に眠っています。
入社後に、Co-Liftのことをもっとよく知るために目を通していたのですが、
・クライアント向け資料は結構ちゃんとしてて使えるものあるのに全然外向けコンテンツがない
・なんか面白いこと言ってそうな書き散らかした資料があるけど抽象度高過ぎて分かりにくい
ということに気がつきました。
特に元データサイエンティストでもあるカンタが宇宙語みたいな話しかしなくてやばいです。
冗談ではなく、こういう感じの抽象度で、「これ、会社概要に入れといて」とか言うんですよ。笑顔で。
最初、「“難しい言葉使いこなすオレ”に酔っちゃってる系かな?」と思って生暖かい目で見ていたんですが、どうやらそうではなく、ピュアに、ガチで、頭の構造がノン写実主義なようでした。
こうなると、たいていサダカネが「いや、まじで意味わかんないから。わかるまで説明して」とフォローするのですが、2人とも段々と楽しくなってきちゃって、話している最中にまた脱線していくっていうループ。
こんなレベルで分かりづらい資料が、Co-Liftにはゴロゴロと存在しています。
これらをきちんと分かりやすく紐解いてお伝えすることが、マーケターとしての役目だと考えています。
時にカンタ・サダカネに呆れながらも、根気強く情報をアップデートしていければと考えております。私なりに解釈しながら、「使えるぞ」と思った厳選したテーマや、「知って欲しいな」と思う会社や仕事のことなど、徒然なるままに書き記していきますので、どうぞお付き合いくださいませ!
お読みいただき、ありがとうございました!