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今年狙っている文学賞の話

 2025年が来た!けど特にやることなし。年末年始の連休がめちゃくちゃ長いので映画を観たりマンガをまとめ買いしたり、kindle Unlimitedの面子を入れ替えたり。しかし3週間振りのnote更新になってしまいました。まあ、出会いと別れとかいろいろあったんです……。

 まあ2024年のことはもう忘れた!大切なのは今だ!というわけで、今年の目標を発表しようかと思う。
 小説執筆について。今、決めているのは、3月31日〆切の新潮新人賞かすばる文学賞のどちらかに出すこと。これは書いている途中で、尺次第で投稿する賞を変えるつもり。
 そして次は4月13日〆切の氷室冴子青春文学賞。これに出してみようかと思っている。今までずっと青春エンタメに憧れがあったため、とにかく書いて出してみる。基本的には同人誌のVol.2に書いたものを翻案して書き直すつもり。上限150枚なのでまあいけると思う。
 微妙なのは日本ファンタジーノベル大賞。これは6月30日〆切で、300枚~500枚。自分史上1番の長編になる。出す小説は、「これ中間小説だしオカルトっぽいし、長さ的にも純文学の賞には出せないし、どうしようかな」と思っていた作品をしっかり書くことにした。
 けど、新潮orすばる文学を脱稿するのが恐らく1月31日。そこから氷室冴子文学賞を書いたらまあ間に合うと思う。仮に2月一杯かかるとして、3月1日から6月30日までに450枚(予定)。これ大丈夫かな。一応、下敷きがあるにはあるけど……。長年の憧れだったモキュメンタリー小説を書きたいと思ってる。
 つまりこれまで好きなジャンルだったけど同人誌でしか書いてこなかった中間小説っぽい作品を書こうと思っているのだ。自分は「賞の傾向なんて、お前の作品で変えてしまえよ」と思っているタイプではあるのだが、流石に『カラマーゾフの兄弟』をライトノベルの賞に送ったら落ちる。そういう面で氷室冴子青春文学賞と日本ファンタジーノベル大賞はまったく勝手がわからない。
 秋は、去年出せなかった文學界新人賞と群像新人文学賞。どちらかか、両方。
 あ、その前に春の文学フリマに40枚の短編を書かなきゃいけないんだ!どうなることやら……。とりあえず最近は心身と仕事が安定して時間が作れるので、書けるだけ書こうと決めている。

 読書のほうでは、『戦争と平和』をすべて読んで、中井久夫全集を改めて読もうと考えている。大丈夫かこれ……。

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