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ルイスバラガン設計のヒラルディ邸④最終編

1階を一通り見学しただけで既に胸がいっぱいな状態になってしまった。

いやはや・・・すっかり夢見心地だ。ふわふわした気分で2階へ向かう。

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2階に上がるとリビング。個性的なオブジェたちが点在する空間だがそれでも穏やかで落ち着いた雰囲気がある。

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こんな風に一見バラバラな要素のモノたちが個性を放しつつこの空間にとても居心地よくそこにある。なんだか楽しそう。

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インテリアを生業としてきたものとして形、色、配置・・・全てが気になる(笑)日本に戻ったら自宅の小物たちのほかに新しい何かを足してインテリアを楽しみたくなる。うん、帰国したらどこから手を付けよう・・なんて想像しながら歩く・・・。そして何度も言うが計算された窓からの光が美しい。こういう光を見ると本当に「やられた・・・」と思う。気持ちをわし掴みされる。光フェチだと思う。

そしてまた階段を上がる。。。。

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こんな街中でもプライベートな空間を確保され解放感がある。空が広い。

この複雑なプランなのに、なんとも心地よい。

心が「無」になりこの場にいることに喜びを感じる。

幸せだ。

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ここにこれてよかった。

そして、この3時間後とうとう「バラガン邸(自邸)」に行くことになっている。一体 どんな建築なんだろう・・・・。

メキシコ最終日 恐ろしく素晴らしい日になることは実感している。

ここメキシコに一人来て、バラガンの建築に触れることができたことはその後、日本に戻ってコロナのことで何処にも行けなくなるそんな近い未来のことさえ知らずにただただ真っ白な心で過ごすことになる・・・・。

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