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心が揺さぶられ泣きそうになる時。

いろんな場所を旅し初めての場所を訪れ、その中で「言葉を失うくらい心が揺さぶられ立ち止まり泣きそうになる時」がある。

その空間はその場所だけが空気感が違う。その場に立ちその場の「なにか」を慎重に感じ取る。聖なる何かが潜んでいるような・・・そんな空間。

それはなんとも言えない美しい光だったり、色彩だったり、自然の圧倒的な迫力だったりする。

そんな時自然に泣きそうな自分がいる。何だろう。。。それはとても神聖な気持ちで、その場所に足を踏み入れることができた自分に驚き、そしてこころ動くことができたことに感謝する。

大げさかもしれないけど「生きていてよかった」と思える。

日々の生活に追われ知らないうちに流されていく毎日、自分なんていてもいなくても結局のところ誰も困らないであろうそんなことをふと思うこともある。

でも、私は泣きそうなくらいの感動をできた自分に驚き、自分の生命に気づき、自分の意志でその場に立っている自分自身に感謝できる。

だから、私はこれからも旅に出たいと思う。

自分と出会うための旅でもある。

※写真はフランスに建つ「ロンシャンの礼拝堂」建築家ル・コルビュジェ設計

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