ルイスバラガン設計のヒラルディ邸①
50代にして旦那を家に置いてきて娘には出かけることさえ秘密でメキシコを一人ふらついている私。
メキシコシティのホテルのベットの上でネットで行きたいところを一人会議を開く。明日行く場所やルート検索。ほとんどはいきあたりばったりだ。
それが一人旅のいいところ。だれにも邪魔されず気を遣わす、きままなんだ。このやり方が好きなんだと自分で思いながら・・・・。
メキシコシティの住宅街に建つ「ヒラルディ邸」メキシコの青空に映えるビビッドなピンクの外壁がいやおうなく目に留まる。
ウーバーから一人降りたとたんこの色が・・・・。
やばい・・・と思った。
一人でメキシコ来ちゃったよ・・・・。心の中は小走りしそうなくらいだ。
でも・・・
「ふぅ~。〜。。〜。。」ここはいったん深呼吸。
ここは実際いまも人が住んでいる一部を見せてくれている。なので行く前にネット検索し、ここの住人?にメールしていきたい日と時間を了承して貰う。簡単な英語で大丈夫!!
2回くらいのやりとりで日時決定!そして私はここに来た。
ん?でも入り口は玄関だよね?ん?どうすればいいのだろう?とうろうろしていた私。
でも迷っていても仕方がないと勇気をだして玄関横にあるブザーを押す・・・・。
そうすると「Hello」と笑顔の若い男の人がドアを開けてくれた。私は自分の名前を名乗り、メールで予約したことを伝える。
そしてそのまま玄関の中へ・・・・。バラガンの色彩とディティールの世界に入り込む・・・・。
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