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治療レポNo.5 ▼治療方針のお話
◆前回までのお話…
検査により子宮筋腫があったことが発覚。
でもこれは当時の私の年齢(25歳)の女性にはそう珍しいことではないそうで、しかも大きさも場所も月経に影響を及ぼしているとは考えにくいものでした。
ちなみに内膜症の可能性もクリア。
つまり、私の子宮には月経困難症の原因らしき、目に見える明確な原因は見つからなかったと言うことです。
◆診察室で再び問診
一通りの検査を終え、診察室にもどります。
「結局、私の生理痛やPMSを引き起こしている原因には、これ!という決定的なものがないってことですか?」
「まあそういうことです」
マジか〜じゃあ病院に来たところでやっぱりどうしようもないんじゃないの…と落胆する私。
医師によると、その人の生まれ持った体質やホルモンの出方などに左右されるところが多いので、年齢や出産などで体質が変わっていけば、生理症状もまた軽くなったり重くなったり変化があるものだそう。
◆提案された治療法
年齢経過をあてにするのは気が遠くなりそうだし、近々出産する予定もない…(当時未婚)
医師が私に提案したのは、低用量ピルによるホルモン治療でした。
低容量ピルでホルモンのバランスをコントロールすれば、うまくいけば月経困難症の症状を和らげることができるかもしれないそうです。
具体的にどんな治療になるかと言うと、処方された低用量ピル(私の場合はヤーズでした)を毎日必ず一錠、決まった時間に飲む。という非常にシンプルなものです。
私はネットで色々調べてから受診したので、恐らくこういうことになるだろうなという予想は付いていました。
ですが色々調べた際に、ホルモン剤に対するマイナスなイメージもたくさん出て来ていたので不安になりました。
次の記事はホルモン治療のメリット、デメリットに付いてのお話です。
→ 治療レポNo.6 ▼ピルのメリット デメリット
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