治療レポNo.2 ▼婦人科へ行こう
◆前回までのお話
生理の約一週間前から始まるPMS。
その後約一週間続く生理症状。その合計二週間。
つまり、実に一ヶ月の約半分を生理症状に振り回され、自分にも周りにも害しかない生活になっている。
これは十分病気と言える状態なのでは?と気づいた25歳の私。
ここまでになる以前でも生理痛は人より重い方だったので、病院へは前々から行ってみようかな、と思っていました。
でも婦人科へ行くのって、内科や歯医者に行くことよりもなんとなく勇気のいることでした。
◆もうしぶっていられない
婦人科でどういう診察があるのかよくわからないし、痛いかもしれないし、そして何より、部位が部位なので恥ずかしい。
二十歳そこらの時にはどうしても勇気が出なくてなかなか足が向かなかったのです。
しかし25歳の私はもう恥ずかしいだのなんだのと言っておられる状況ではないくらい、毎月の生理に追い詰められていました。
痛みと辛さでこの世の全てを呪う勢いだった私は、
「もうなんでも答えるしなんでも見せるからとにかく助けてほしい!!お金だってある程度かかることは覚悟するぞ!」
という思いで近くの婦人科について調べ始めました。
◆さっそく病院を探す
生理が終わってしまうと「ま、今度でいいか…」と決心が揺らぎかねないので、決めてしまったのだから早いうち、痛みで苦しんで藁にもすがる気持ちのうちに!!と、とりあえずグーグルで近所の婦人科について調べました。
幸いにして幸いなことに、当時一人暮らしをしていたマンションから最寄りの新しい婦人科は、女性の院長が全ての患者の診察をしている病院で、非常に評判の良いところでした。
内装も今時の病院らしく、一瞬「カフェかなにかか?」と思うような綺麗なところです。
まだ調べ始めてすぐでしたが私はその病院で診てもらうことにすぐ決めました。
しかし、「すぐにでも診てもらおう!」と意を決して電話してみた結果、なんと初診の予約は一ヶ月先までいっぱいであることが判明…。
私はド田舎の出身なので、完全予約制の病院というものに馴染みがなく(歯医者さんとか、都会では結構当たり前ですよね…)正直一ヶ月先でないと診てもらえないということに面食らってしまいましたが、
・通うのが容易な場所である
・評判のいい病院である
・女医さんである
・設備が新しく病院がきれい
という夢の条件をフルで満たしている病院だったので、
「じゃあ、予約を取るのが可能な一番早い土日、どちらかの何時でもいいので、そこでお願いします」
という条件で初診の予約を取ったのでした。
次の記事で初めての婦人科での診察などについて書こうと思います。
→ 治療レポNo.3 ▼いざ婦人科
→ ヤーズ治療体験レポ ホーム
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