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消化できる量には限りがある?!

女性・学生の漢方治療、こころがほっとする漢方相談、来るだけでツイてくるこじか漢方薬局です。

昨日は、湿(しつ)のお話をしました。
湿は性質としてサラサラしてるイメージですが、これが澱んで粘性がでてきたものを痰(たん)と言います。

痰が一番発生しやすいのは胃腸。
胃腸はみなさんそれぞれに処理能力が決まっていて、それを超えた量食べると痰として体に溜まっていきます。

他の人と変わらない量食べているのに太る‼という方は、痰が原因のことが多いです。
他の人より消化吸収できる量が少ない、これにはもともと、胃腸が弱い場合と、例えばストレスが胃腸の働きを妨げているような場合とがあります。

いずれにしても、処理できる量以上の食べ物を食べると、痰という未消化物が溜まり、体を動きにくく、だるくしていきます。精神的にも不安定となり、さまざまな症状が出てきます。
もちろん体重も増えることになります。

痰が溜まった時に起こる症状は、
・気温に左右されやすく寒がりで暑がり
・下半身が重い
・口が粘い
・吐き気
・めまい
・だるい、倦怠感
・眠い
・むくみやすい

このタイプの方は、とにかく食べる量を減らすこと。
しっかり噛むことが重要です。
そのためには野菜中心のあっさりした食事が良いです。
もうひとつ、油もの、揚げ物や砂糖は痰に変わりやすいです。
減らしましょう!
そして、運動してくださいね。

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