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漢方薬局はどんな時に行けばいいですか?


女性・学生の漢方治療、こころがほっとする漢方相談、来るだけでツイてくるこじか漢方薬局です。

漢方薬局には、いろいろな方が来られます。
私が思う漢方薬局の上手な使い方についてお話しします。

健康に不安がある時、特に急性期(痛み、熱など)、あるいは処置が必要なことは、まずは病院にかかりましょう。

西洋医学の長所は、診断のためのツールがたくさんあること。
医師の知識の蓄積も信頼するに値します。

西洋医学で診断され、原因がわかり、治療方法が説明されたら、その時漢方薬局の利用を考えましょう。

西洋薬を服用して体調が悪くなりやすい方は、特に漢方薬での治療を考えてみてください。

例えば、貧血と診断されても、副作用で鉄剤を飲めない方が多くおられます。
そんな時、補血剤という種類の漢方薬は体に優しく効果的です。

また西洋医学で治療法がない、あるいは改善せず長引いている時にも、是非漢方薬の利用を考えてみてください。

また、西洋医学と漢方薬の併用は可能です。
漢方薬を処方する際に、西洋医学での治療を止めるよう指示されるところがあるとお聞きしますが、私はあまりお勧めしていません。

両方のいいところを取り入れてくださればいいと思います。
西洋医学を経験してきた薬剤師として、両方の治療が矛盾せず、最大限の効果を発揮するようアドバイスしていくことが可能です。

例えていうなら、西洋医学は命をつなぐための医療、東洋医学は、西洋医学でカバーできない範囲や、個々の体調に応じてよりフィットした、心地よい治療を行うための医療と考えていただければいいと思います。

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