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日本酒定例会🍶R5/8/30

という訳で久々に定例会でした。
本日もさっくりと感想を綴りたいと思います。

喜楽長 セカンド
一番不安だった酒でしたが一番面白い酒であったと思われます。
モダン系に属するやつで香りはバナナ系で乳酸系の酸味がしっかりあってうっすら甘い水系の酒ですね。
低アルなのもあってずっと飲めるかなーみたいな雰囲気でした。
美味しいです。

敷嶋 特純山田錦9&7号酵母と夢吟香
香りは穏やかでしっかりとしたアルコール度数と濃い酒。
氷温庫から出したばかりだと苦味が前面に出過ぎる感じでしたが温度が上がるにつれて退行してクラシックなんだけどモダンという敷嶋らしい酒になりました。
この甘さと旨味がしっかりあって度数も高い系の酒のほうが最近は熟成向けとして成立するかなーと思ったりしてます。
夢吟香は少しだけ熟成の雰囲気を纏っていてそれも美味しさにしっかり反映してました。
一番味が出てたのは夢吟香、9号は王道の美味しさ、7号はやや軽やかさを感じるやつでしたね。

一応、前回から味のブレもなく美味しい酒がしっかりと造られていて良かったです。
多分熱燗も美味いはずです。
こういうの好きですね。

聖 HIZIRIZM 活性にごり雄町&活性にごり渡舟
雄町は澄酒で飲んでいたので大体イメージ通りで香り穏やかで発泡感が爽やかなやつです。
渡舟はGOTHなんでしょうね。やや香る系なので個人的には少し苦手なやつです。
酒母系の酒の美味さと販売価格などで頑張ってるってイメージですがこのやや香る路線って競合が多すぎるので将来的にはどこでもいいんじゃね?って感じになりかねないかなってのが不安要素ですかねぇ。
9号とかの香らない王道スタイルとかも模索して欲しいです。

まとめると敷嶋はある程度のサイクルで買って手元に置いておきたいっすね。安定して美味い。
喜楽長はこれからまた観察してみたいですし来年のセカンドもしっかり買いたいです。
聖は差別化とかされないと一過性のブームで終わりそうな気がしないでもないという。じゃあ他のところのでもいいでしょみたいな雰囲気が少しだけあります。
やはりクラシック系酵母の模索と活性酒母を定期的にリリースお願いしたいですね!

最近は手法は古代で度数は低アルってそれ違うくない?って感じがあったりなかったり。
特徴がないのが特徴って酒が増えたり。
実験的なのも実際どうなんだろなーみたいな。
そんな感じ。

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