鬼滅の刃を観てきたファーストデイ
毎月1日はTOHOシネマズ二条のファーストデイ。今や社会現象になった漫画鬼滅の刃の劇場版。満を辞して観てきた。
漫画も読んでたしアニメも観ていて、個人的にかなりハードルはあがってたし、中だるみもあったが、最後は涙が止まらずマスクを濡らして帰ってきた。
とりあえず今時のアニメーションは綺麗だし音楽もいいし、漫画だけではここまでのヒットにはならなかっただろうと思う。
笑いもあって迫力ある戦闘シーンは子供にもウケるエンタメになっていたけど、やっぱりPG-12になるようなちょっと悲しい、惨いところがあっての、綺麗なものなんだと思う。
鬼というものに対しての人間の潔さ、儚さ、美しさみたいなものが、悲しければ悲しいほど強調されるような。
あと父がほとんど出てこないのに対して、亡き母の愛に触れるシーンも泣けた。
両頬を手で包む行為ってなんか愛だよなと思った。
一応大正期設定だと思うが、汽車だったり風景も興味深かった。
ただでさへキャラだちする漫画なのに、死ぬとわかってる煉獄さんのキャラがもう…
本当に大事な事は、古き良きものではなく、きっと普遍のものです。
思えば漫画も20巻ちょいで完結したのも良かったんだと思う。またスピンオフでも何でも期待できそう。
この前菅首相も国会で全集中の呼吸とか言って軽くスベってたぞ!
当分このブームは続きそうであります。
コロナ禍で、行きづらいまま、中々日曜レイト習慣やめてたけど、再開です!
メガネ外してオイオイ泣いてエンドロール見てる時に、子供たちがキャッキャと目の前を走り去って行ったよ。煉獄さんの言葉が届いてない…
ちょっ!お前らこっちこい!!