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金融市場は凄いことに、、、
日経平均の大暴落、急激な円高など特に日本の金融市場は大変なことになっております。
今日、ザラ場で一番ビックリしたのは、三井住友銀行(8316)が一時ストップ安になっていたことです。
新NISAで参入してきた方は、青ざめているのではないでしょうか。
以前からブログでも発信してきましたが、予想通りの流れです。
日本以外の国々が利上げをしていた時は、日本だけ金融緩和のゼロ金利。
この時期に、貯蓄から投資へで新NISAをメディアが煽りまくり、いわば国策のように多くの人がこの船に乗った形です。
しかし、現在は、日本以外の国は、今後利下げ方向、日本だけ利上げとテーパリング。
更に、植田総裁は、今後について、【経済物価情勢に応じて引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを
調整していく方針】とトドメに近い発言をされました。
今の日本の現状は、物価高と経済の減速の最悪の流れの渦中にあります。
物価対策なら利上げ、経済の減速を止めるなら利上げはNG。
しかし、先日の日銀会合で、植田総裁は、利上げ0.25%とテーパリング(国債買い入れ減額)を選択しました。
こういうのは、もう数年前から日米の中央銀行で決まっていることだと思います。
2020年に地球規模で行われたコロナパンデミックのイベント、世界中の中央銀行が大量のマネーを救済?という形でばら撒きました。
そして、世界中でインフレが起こり、デフレのだった日本も今やインフレになっています。
景気減速で世界中スタグフレーション、この状況で日本は、利上げとテーパリングです。
何が言いたいのかというと、コロナからの一連の流れの大きな目的の一つが、金融のリセットへ向けてのステップだということです。
これから、世界中で金融市場が大暴落していくでしょう。
日本の新NISAは、割高なS&P500、オルカンなどに資金が集中して、これらの指数を押し上げ、海外のファンドなどの利益確定に貢献した形です。
外貨預金は、定期で利息が高く誘導されてましたが、これも利益確定、しかもこれから海外は、利下げです。
外資が円安時に日本の企業や不動産を買いまくりました。
これから円高なれば外資の円資産は価値が高まります。
一方、日本人は、新NISAの含み損と為替のダブルパンチになりそうですね。
政府の歳出は、約3割が国債の支払いに当てられています。
今回、0.25%の利上げですが、新発国債の利払い費は増加する形です。
自転車操業をやっていますから、植田総裁の発言通り、0.5%、0.75%などなっていくとどうかるか恐いですよね。
当然、世界一税金が高い日本ですが、更に増税して国民が負担する形になります。
消費税も上がるでしょうから、国民は、消費もしなくなり、企業業績はダメで、株価も低迷。
このブログを書いている現在、ドル円142円台、日経平均は31700を割っています。
日米の金利状況から、160円だった頃でも、適正なドル円は140円-142円でしたからいかに乖離していたかだと思います。
本番はこれからだと思います。
9月に噂されているアメリカの利下げに希望を持っている投資家が沢山おられますが、今回は逆になります!
おそらく、金融核爆弾のスイッチになる可能性が非常に高いことを、申し上げておきます。
対策としては、やはり貴金属などの現物資産に資産移転を一部でもしておくことだと思います。
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