フランス1350年ジャン2世ムートンドール
神の羊を描いた中世フランスの大人気ハンマーコインになります。
キリスト教では子羊は「神の子羊」の意味でキリストそのものを象徴しています。
表:黄金の羊と旗
裏:十字架に王室の紋章、ユリの花
重さ 4.66g
直径 30mm
イングランドVSフランス間の百年戦争時代に発行された金貨になります。
ジャン2世は、1350年、父フィリップ6世の崩御によりで即位しました。
当時のフランスはイングランドとの百年戦争の渦中にあり、その激動の時代に発行された金貨になります。
1355年、エドワード3世の長男であるエドワード黒太子率いるイングランド軍が侵攻してくると、長男シャルルと共に出陣。
翌1356年にポワティエの戦いにてイングランド軍に大敗して自身は捕虜となってしまいました。
近年、コロナパンデミック、ロシア・ウクライナ戦争など危険な兆候を感じておられる方も多いと思います。
平和を望む気持ちが強くなるのは当然です。
2023年から2024年にかけ一気にブレイクアウトし高値更新を続けているラムダカット金貨もこのような今の時代背景もあると思います。
※ラムダカット金貨:1700年頃自由都市ニュルンベルクで発行された平和の象徴である羊をモチーフにした金貨
キリストを象徴する羊のモチーフを使うことで、平和への願いを込めたデザインになっていることがわかります。
同じ平和の象徴である羊をモチーフにしたムートンドール金貨は、まだ比較的割安に放置されておりますが、第2のラムダカットとして脚光を浴び徐々に上昇してきております。
超割高まで買い込まれているラムダカットから循環物色で次のターゲットは同じ羊をモチーフにしたこのコインだと思います。
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