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自己紹介|「ポジティブを避けてしまう」心理

こんにちは、絵﨑こうへいです。
もうすぐ春ですね。花粉症がスタンばってます。
私は鼻より眼がグジュグジュ😭タイプなので
……嬉しさも悲しみにも泣いてるので毎日涙です。

えっとね……えへん。

気分が落ち込んでいるとき、誰でも「なんとか気持ちを上向きにしたい!」と思うもの。でも、実際には逆の行動を取ってしまうことが多いんです。落ち込んでいるときほど、ネガティブな情報に目が行き、ポジティブな言葉や出来事を避けてしまう。この心理がなぜ起こるのか? ミネソタ大学の研究がその答えを教えてくれました。

研究が明かした「ポジティブ回避」


この研究では、「うつ気分のときにポジティブを避ける現象」を調査。例えば、未完成の文章に対して、以下の選択肢から選ばせます。

「オフィスへ向かって歩いている。到着まであと5分。コーヒーを買おうか迷っていると…」
① 道に10ドル札が落ちていた(ポジティブ)
② つまずいて転んだ(ネガティブ)

普通なら①を選ぶはずですが、うつ傾向の強い人ほど②を選びやすい。要するに、ポジティブな出来事を避け、ネガティブを選んでしまうのです。

幸せが「怖い」?


面白いことに、うつ傾向が強い人は「幸せが怖い」と感じ、ポジティブな出来事を脅威として捉えがち。例えば、買い物で「まだお金が余っている」という選択肢よりも「お金が足りない」と感じるネガティブな選択をすることが多い。つまり、うつ状態の人はポジティブな選択肢を無意識に避けるのです。

どうすれば抜け出せるか?


ポジティブを避けるこの傾向を変えるには、まず自分の「回避パターン」に気づくことが重要。研究者は、「ポジティブを避けるのではなく、その傾向に気づき、少しずつ受け入れること」が効果的だと提案しています。

例えば、友人から褒められたときに「社交辞令だろう」と疑ってしまう自分を認識してみる。これだけでもポジティブ回避から抜け出せる第一歩になります。

ポジティブ回避をやめる


結局のところ、幸せになるためには「ポジティブを避けないこと」が大切。ポジティブを求めるのではなく、ポジティブを避けないように意識することが、気持ちを上向きにする近道かもしれません。

次に落ち込んだとき、「今、ポジティブを避けていないか?」と自分に問いかけてみてください。それだけで心が軽くなるかもしれません。

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