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小さい頃からつい口ずさんじゃうアニソンがあるんです
こんばんは、たねです😊
以前"クセ"についての記事でも少し触れたんですが、私はすぐに鼻歌を歌っちゃうクセがありまして。しかも鼻歌レベルじゃなく割とハッキリと💦
テレビや街なかで耳にした曲が脳内リピートしまくって、つい歌っちゃうって時もあるし、ふとした時に頭に浮かんだ歌を口ずさんでしまう時もある。
今回は後者の方。私の鼻歌レパートリーの中でも恐らくNo.1じゃないかな?って思うアニメソングのお話。
それが1983年からNHKで放映されていたアニメ『スプーンおばさん』のオープニングテーマ、飯島真理さんが歌う「夢色のスプーン」です。
「スプーンおばさん」はノルウェーの児童文学が原作のTVアニメで、制作はスタジオぴえろ。
あらすじはこんな感じ⬇️
ペンダント代わりに、いつも首にスプーンをかけているスプーンおばさん。小さな村でペンキ屋のご亭主と暮らしているスプーンおばさんは元気で無邪気で働き者で、村のみんなの人気者。
でもおばさんには、不思議な秘密があった。自分の意志とは関係なしに、ときどき突然体が首のスプーンと同じくらいに小さくなってしまうのだ。
それでも時間が経てば元通りになるため、おばさんは全く動じない。小さくなっている間はその小ささを活かせるし、動物と会話も出来るようになるなど、普通と違う素敵な出来事に巡り合えるのだから。
頑固なご亭主や近所のいたずらっ子3人組、森に住む不思議な少女や動物たちと共に暮らすスプーンおばさんの愉快な冒険と日常の物語を描いたTVアニメーション。
小さくなった時のイメージ的にはアレです。ジブリ映画の『借りぐらしのアリエッティ』
アリエッティと違っておばさんは人間だからサイズも元に戻るんだけどね😊
小さなことにクヨクヨせず、いつも前向きで明るいスプーンおばさんが大好きで、毎日夢中になって見てたっけ…。おばさんが作るお料理やお菓子もとっても美味しそうだったなぁ…😋
歌に話を戻して詳細をご紹介しますと
「夢色のスプーン」
作詞:松本隆 作曲:筒美京平
編曲:川村栄二 歌:飯島真理
改めて見てみるとめっちゃ豪華な顔ぶれじゃない?80年代に数々のヒット曲を生み出したこのゴールデンコンビよ?ちなみにエンディングテーマの「リンゴの森の子猫たち」も同じメンバーです。
筒美京平さんお得意の洋楽的要素を取り入れたサウンドと、日本語詞に合う爽やかなメロディの融合が心地いい。マイナー調で哀愁漂うBメロがまた良いのよ‼️そしてサビの前ノリで疾走するベースラインとか本当にたまらない😘
さらに松本隆さんの歌詞がまた…👍
一部抜粋⬇️
綺麗だねって 言われなくても
私ちっとも 淋しくないし
いつも涙で 生きてるほど
弱くもないし 強くもないの
でも誰か 知りませんか
倖せと不倖せ かき混ぜる
夢色の 小さなスプーン
ひとしずく 愛を乗せて
あの人に あの人にあげたいの
夢色の 小さなスプーン
物語の世界観、スプーンおばさんのキャラクター性を見事に表現しながら、新たな物語を予感させるような歌詞がもう大好き💕
松本隆さんの言語センスに脱帽。"はっぴいえんど"の曲もそうだし、それ以外のヒット曲見てもそうなんだけど、頭の中に映像が浮かんでくるんだよね。素朴で優しく、いい意味で飾り気がない。なのにこの最小限の言葉でこれほどの深みやストーリー性を生み出せるなんて‼️
ここに飯島真理さんの歌声が乗るわけです✨あの透明感のある美しい高音よ😍そりゃもう歌っちゃうよね?歌わない選択肢ないよね?(笑)
飯島真理さんといえば『超時空要塞マクロス』のリン・ミンメイ。もちろん「愛・おぼえていますか?」も大好きだけど、私にとってはこの曲が最上なんだよね♪
で、今回この記事を書くにあたって色々調べていたらちょっと面白いことが!
まずはこちらの画像を見てほしい⬇️
これはJOYSOUNDの会員サービス"うたスキ"での歌唱データに基づいた「夢色のスプーン」を歌う人の傾向を示したグラフなんだけど…。
年代はいいとして
ん?
男女比…?
僅かながらだけど男性の方が多い‼️
物語の内容的にも、歌詞やキーなんかを考えても女性の方が圧倒的に多いと思ってたから、意外な結果に驚いちゃった💦
"綺麗だねって言われなくて〜も〜♬"
50代の男性が歌ってるとこ想像したらちょっと笑えた😆
皆さんは何か鼻歌の定番ソングありますか?笑
もし良ければコメント欄で教えてください💕
それではまた👋