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【対 中日】駄々こねてるわけじゃないんだよ‼️

バンテリンドームでの中日とのカードは、ヤクルトの2連敗😓巨人に連勝してホームに帰ってきたドラゴンズの勢いはやはり凄かった!!

正直なところ、連敗したという結果以上に、試合展開だったりその内容だったりにガックリ_| ̄|○
上位の阪神・巨人も後半戦に入ってから大型連敗があり、思ったほど差はついてないけど、明らかにここ最近は下位3チームの方が勢いあるよね💦

上位との直接対決は大事だけど、足元掬われないように気を引き締めてプレイして欲しいものです…。

それでは1戦目から

⚾︎⚾︎⚾︎  試 合 概 要  ⚾︎⚾︎⚾︎

日時: 2021年9月12日(日)
球場: バンテリンドーム
スコア: ○中日 9ー5 ヤクルト●
先発: 【中】ロドリゲス 【ヤ】原樹理
勝利: 又吉克樹(2勝2敗8s)
敗戦: 清水昇(2勝5敗1s)
セーブ: 該当なし
本塁打:【ヤ】村上宗隆(1表)
【中】福留孝介(7裏) 木下拓哉(8裏)

スタメンはこんな感じ⬇️

スタメンマスクは中村に代えて、前回原の好投を引き出した古賀。また前日の試合で死球を受け打撲と診断された坂口に代わり、イースタンリーグ首位打者の太田賢吾が1軍昇格即スタメンとなった。
中日は先日の巨人戦で、プロ初安打&初打点を記録して勢いに乗る高卒ルーキー土田龍空が、セカンドでスタメン。ライトには福留がスタメンで入った。アリエル・マルティネスがスタメンマスク、木下はベンチスタート。

試合は初回から動く。制球の定まらないロドリゲスに対し、悪送球・四球でランナーを2人置いて4番村上が、逆方向への豪快な3ランを放り込み、ヤクルトが3点を先制する。
2回に入ってもロドリゲスの暴れ球は治まらず、古賀を四球で歩かせると、この日1番に入った太田のタイムリーで一点を追加。ファームでの好調ぶりを1軍でも見せた。

序盤から大量援護をもらった原樹理は、初回こそ無難に立ち上がったが、2回2アウト後、高橋周平を四球で塁に出した辺りから、アウトロー中心の慎重すぎるピッチング。この回はランナーを出しながら何とか抑えたが、続く3回打順が上位に回ると、もう持たない。先頭の京田→渡辺に連続ヒットを許し、4番ビシエドにタイムリーを打たれ1-4とされる。続く福留に四球を与えたところで投手交代。4点リードの利を生かせない弱気な投球に、高津監督も試合後苦言を呈した。

その後はリリーフ勝負。7回表、3番手田嶋を攻め、代打川端のタイムリーで1点を追加するも、翌7回裏、リードの場面で中継ぎ2試合目の田口が、福留に同点2ランを浴び、試合が振り出しに戻る。
さらに8回裏には清水が先頭木下に逆転のソロを打たれると、動揺を隠せぬまま連続でヒットを許し、この回4失点。終盤での大量失点に、自慢の打線もなす術なく悔しい逆転負けを喫した。

この試合のスワポジトピックスは

◆村上の先制3ラン
オスナ・サンタナ、2試合連続マルチヒット
◆代打の神様・川端のタイムリー

ってとこですかね!

続いて2戦目⬇️

⚾︎⚾︎⚾︎  試 合 概 要  ⚾︎⚾︎⚾︎

日時: 2021年9月13日(月)
球場: バンテリンドーム
スコア: ○中日 1ー0 ヤクルト●
先発: 【中】小笠原慎之介 【ヤ】石川雅規
勝利: 小笠原慎之介(7勝7敗)
敗戦: 石川雅規(3勝3敗)
セーブ: R・マルティネス(18s)
本塁打:なし

ヤクルトは1番に塩見が復帰。スタメンマスクは中村悠平。好投報われない石川を今日こそ援護したい。
中日はセカンドに堂上、ライトには加藤が入り、スタメンマスクは木下となった。

この試合は初回が全てだった。
ヤクルトは2アウトから山田のヒット→村上の四球で得点圏にランナーを進める。ここで7試合連続ヒット中のオスナに期待がかかったが、ライトへのヒット性の当たりを加藤がスライディングキャッチ。先制点はならなかった。
一方の中日は、先頭京田がいきなりの3ベースで先制点のチャンスを掴むと、3番大島がタイムリー。1点を先制する。続くビシエド、堂上もカウントを悪くした石川のファーストストライクを狙い打ち、連続ヒット。しかしこのピンチに石川が、続く高橋を落ち着いて打ち取り、最小失点で切り抜けた。

2回以降は両左腕の投げ合いが続く。ランナーを出しながらも要所を締める、粘りのピッチングを見せる石川。一方小笠原は、力のあるストレートとブレーキの効いたチェンジアップのコンビネーションが冴え渡り、ヤクルト打線にチャンスを作らせない。

後続のピッチャーも両軍ともに0点で繋ぎ、迎えた9回表に事件は起きた。

ヤクルトは先頭バッター中村が9球粘って出塁すると代走に渡邊を送る。これまで好投小笠原の前に、チャンスがなかったヤクルトベンチが一気に動く。続くサンタナも四球を選び代走・古賀。これでノーアウト1-2塁。しかし西浦が痛恨のバント失敗で3塁アウト。ランナーが入れ替わる。ここで代打の神様川端が打席に。

※ここからのプレーが異常に複雑なので、説明が上手く行かないのはご了承ください🙏

川端が打った打球が大きく跳ねる間に、2塁走者・古賀は3塁へ。一塁走者・西浦は川端がアウトになる可能性を考え1-2塁間で一時ストップ、逆走する動きを見せたため、打球を取ったセカンド堂上は一瞬判断が遅れ、一塁へ投げるも打者走者・川端が一塁セーフの判定。ここまでは良い。

通常なら、1-2塁へ挟まれた西浦をタッチアウト、もしくは2塁ベースカバーに入った京田がベースを踏んでアウトにすれば良かった。
ところが西浦に気を取られたショート京田は2塁ベース手前でボールを取ると、一旦はベースを踏まず、ファースト福田に転送。ここからランダウンプレーが始まる。
次にファースト福田が、京田に対し"2塁ベースを踏む"よう指示。京田が2塁を踏んで審判にアピール。ここでフォースプレーが成立していたのだが、2塁塁審がまさかの無視。
仕方なく挟殺プレー続行、選手達は混乱。セカンド堂上は、3塁に到達していた古賀の本塁突入を警戒しつつボール転送を継続、ショート京田も再び2塁を踏んで2回目のアピールもやはりアウトの判定は出ない。
1塁走者・西浦が生きていると判断し、2塁走者の古賀は本塁突入を敢行、セカンド堂上が本塁へ転送し、今度は3-本間に挟まれる形となり、西浦は2塁へ。古賀はタッチアウトとなり、一連の異様なプレーが途切れた。

2死1-2塁でプレー再開となりそうなところで、与田監督が当然のリクエスト。←本来コレもおかしい。2塁塁審は論外だが、他の審判も2塁アウトを分かっていなかったことになる。与田監督のリクエストが入る前に、審判で協議してもおかしくない案件だ。

ビデオ判定となり、フォースプレーが成立していたことを確認。セカンドもアウトで併殺が宣告され、ゲームセットとなった。これに説明を求めたのが高津監督だ。審判に詰め寄るとジェスチャーを交えて猛抗議。審判の説明が不十分だったのか、どんどんヒートアップ、抗議は約14分にも及んだ。中日の選手はダグアウトに引き上げていったが、この間も塁上には川端が残り、ネクストでは塩見がバットを振り続ける。ベンチ内では山田や村上も異議を唱えて、状況を見守っていた。
結局、抗議は実らず試合終了となり、責任審判による説明がなされたが、なんとも歯切れの悪い説明で、あぁこれは高津監督がブチ切れるのも無理ないなと思ったのでした。

私の理解力が足りないので、このプレー説明するの難しいんだけど、どう考えても2塁塁審が悪いし、他の審判の対応もいただけない。

自分達のミス棚に上げてよくあんな抗議出来るなとか、3塁コーチャーや2塁走者の判断ミスとする意見も聞いたけど、果たしてそうなのかと疑問は残る。だって9回よ?一点ビハインドよ?審判のジャッジは2塁アウトじゃないのよ?止まって待つべきなの?本当に?考えるほどよく分からん(笑)
みなさんはこのプレー、どう思いましたか??

元を正せばチャンスを不意にした西浦の痛恨のバント失敗とか、そもそも小笠原相手に拙攻続いたヤクルトの攻撃が敗戦の原因なんだけど、まぁあの幕切れじゃスッキリはしない。

この連敗で試合のなかった巨人に抜かれ、ヤクルトは3位転落。今日からは首位阪神との大事な大事な2連戦。切り替えようにも後味が悪すぎて難しいだろうな…とは思う。でも!!

高津監督のあのミーティングでの言葉を思い出す。

チームが一枚岩で戦ったら絶対崩れることはない。絶対大丈夫!何かあったら僕が出ていく。何かあったら僕に相談しなさい。何かあったらコーチに相談しなさい。自分で抱え込まないで。これがチームスワローズだ。

まさに昨日の猛抗議。この言葉を自ら実行してみせた高津監督。頼もしい指揮官だと改めて思った。最高の上司に恵まれた選手たちのことだ、きっと気持ちを切り替えて、チームのために頑張ってくれると信じてる。絶対大丈夫‼️

それでは今日の必勝祈願🙏

GO!GO!スワローズ‼️

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