世界
うちの彼さんと、よく映画を観るのですが、私が普通に観ているところで彼さんぽろぽろ涙零してたり、彼さんがスンッて通り過ぎるところで私がグッときたりすることがあります。
そんなの当然じゃん、目線が違うんだから、と言われそうですが、そう簡単でもないのです。
いや、どうかな、細かく見ていくと、ひとつひとつは簡単、単純かもしれないな。
映画などは、ある程度誘導が入っているので、泣かせどころとか気持ちを掴むところが決まってます。
あとは観る側の育った背景とか考え方の軸とか、そういうのが絡んできて、自分はあそこに惹かれたとか、私はあの場面が良かったとか、いろいろ分かれていきます。
例えばなんですけど、今の日本て、どう思いますか?
世界ってどんなふうに感じますか?
これね、視点じゃないんですよ。
心の在り様が映し出されているんです。
だから、なんか世の中ワサワサしてるな〜って感じてるひとは、心のなかがワサワサしてるのね。
目の前にいるひとも、自分が登場させてます。
あのおじさんキライって職場のひとを嫌うのもいいけど、あなたが生み出しているんです。
そうやって、ワサワサしたり嫌ったりするひとがいる一方で、この世界には素晴らしいアイデアを生み出したり、舞台を作り上げたり、エンタメを発信してるひともいる。
何が違うか。
学んできたことが違う。
感性が違う。
才能が違う。
それだけじゃないですよね。
心のなかを表現しているんです。
彼らは、自分の心のなかを知っているし、他のひとたちその他大勢の心のなかも知っている。
そして、よく知っているからこそ、琴線に触れるもの、磨かれたものを生み出していくことができるのです。
だから、他者をワクワクさせられるひとっていうのは、自分がワクワクしています。
これはそういう特別なセンスのあるひとができることなわけではなくて、心の保ち方次第で、誰にでもできることなんです。
素晴らしいことだと思いませんか?
自分も誰かをワクワクさせてあげられる。
誰かを楽しませることができる。
誰かを笑顔にして幸せな気持ちにしてあげられる。
世界って、こうやってごく自然に変わるもの、変えられるものなんです。
他人の世界観を変えようとしなくていいんです。
あなたが変われば、世界が変わり、相手も変わるものなのです。
私たちは、誰でもそれができるんですよ。
学歴も要らないし、性別関係ないし、年齢幾つでも構わないし、資格要らないし、しかも無料!
果てしなく世界は広がっています。
美しく、鮮やかに、躍動している。
心のなかを健やかに美しく保つために必要なのは、ちょっとした好奇心と楽しむ気持ち、それだけです。
まあもっとね、上のクラスに行きたい場合は、訓練も必要になってきますけど、普通に暮らしてる分には、ワクワクウキウキしてれば大丈夫です。
世界は変わる。
自分で変えられる。
みんな、その力、可能性を持っている。
私たちはみんな、そういうふうに、創られているのです。
幸せだよね〜笑♡
読んでくださって、ありがとうございました。
また明日。
おやすみなさい。