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2024.10.3 デートだよ

今回のデートは、元々は9月28日(土)の予定だったのですが、彼のお仕事が忙しくて、日延べになってしまいました。
「ごめんね、振休取るからさ」と彼が初めに提示してくれた日は10月2日。ところが、また事態は転じて、「休み入れた人間が被っちゃったんだ」との事で、10月3日となりました。
「いつも待たせてごめんね」と優しく気遣ってくれる彼。いいんだよ、全然。私は大丈夫。

10月2日、夜、彼からの電話を待っていたのですが、結構遅い時間になってきました。通常、この曜日は早上がりの日なので遅くても19時辺りには電話があるのですが⋯忙しいのかな、心配。

彼から電話があって、明日は以前行った回転寿司屋さんに行くことになりました。
私もお魚食べたい感じだったので、楽しみです。


3日、6時です。
今日は、デートの前に8000歩くらいウォーキングして、シャワー浴びてから支度して行こうと思ってます。
待ち合わせは11時だから、2時間くらい歩いて、家で落ち着いて、ちょうどいいくらいかな。

それではウォーキング行ってきます♪

8時52分。ウォーキングから帰ってきてシャワー浴びました。
1時間くらい寝っ転がってから、支度してデートの待ち合わせ駅に向かいます。
空は、時折ぽつりぽつりと降ってきたりしながらも、結構持ちこたえていてくれました。

出発の時間まで少し仮眠しようかな、という気持ちでいたのですが、ピンポンが鳴って、ヤマトさん。注文してたTemuの商品が届きました。
一部、素材が明らかに違うもの、そして誰かの返品モノかと思えるような雑に袋に突っ込まれたアイテムを返品処理しました。
明日、佐川さんに集荷に来てもらいます。
届いたアイテムのチェックと返品の手続きをしていたら、時間があっという間に過ぎてしまって、仮眠できませんでした。

駅まで歩いた分で、1万歩達成。

あ、半蔵門線、値上げした。いつも178円だったのに、208円になってる。これだったら、ちょっと歩くけど、JR使おうかな。



さて、待ち合わせの駅に着きました。
彼に到着のLINEを送って、しばらく待っていると、バス停の方から彼がやって来ました。
7分袖の黒シャツにチノパン。
「7分袖だね」と言ったら、「秋だからね」と爽やかに笑ってくれました。

お目当ての回転寿司屋さんは、バスで行った方が断然速いのですが、どのバスなのか、よく分からなくて。
彼が、「これじゃない?」と一番手前のバス停を指さしたので、何を根拠に?と思い、「見切り発車やめようよ」と伝えると、彼、「なんだとぉ〜?」と笑いつつ、正直に、「うん、オレもどのバスか分かんない」と認めてくれました。
結局、そんなに暑くないし、風もあってまあまあ涼しいし、歩こうか、となって、歩き出しました。

体感で、たぶん、5000歩以上、歩いたと思います。「結構あるね」と言いながら、Netflixの話やお仕事の話、共通の知り合いの話などして、ひと月逢えなかった分を総取りにしてるみたいな感覚でした。
不思議。電話でも話してるのに、やっぱり逢って顔を見て、目を見て、話すのは、何か違う。
そばにいるって、こういうことなんだなぁって、何となくだけど思いました。

お寿司屋さんに着いて、お店の方がいろいろご案内してくださって、とても感じが良かったです。
タッチパネルを見ながら彼と注文。
「好きなの頼んで」と言ってくれて、彼、まずはビール1本とお刺身と、お店オススメ握り5選を2人前。私はお酒が飲めないので、お茶を作りました(お抹茶を入れてお湯を注ぐだけ)。
無料サービスのあら汁が美味しくて、彼もオカワリに行ったほど。
彼のビールのアテだったお刺身を、私がぱくぱく食べてしまったのを、彼、笑って「〇〇さん、お腹空いてたんだね」。⋯⋯恥ずかしい。

私は大好きなサーモンとイクラを食べられて、満足。中トロもカツオのたたきも美味しかったし、赤身もイカさんも美味しかった。イカさん、塩とレモンで仕上げてあって、ちょっと風味があって良かったです。
いっぱい食べました。そろそろ締めだね、と話して、最後にアナゴを頼みました。
彼は鰻よりもアナゴが好き。
私はアナゴよりも鰻が好き。
でも、ほのかに甘いタレを纏ったアナゴがすごく美味しくて、「これ、炙ってあったら鰻よりも美味しいかもしれない」って彼に言ったら、「お店によっては炙ってくれるところもあるんだよ」と教えてくれました。

いっぱい食べて、お会計。
彼に「ごちそうさまでした」と伝えると、「いえいえ」と笑ってくれました。
帰りはバスにしよう、ということになって、バス停(ちょっと距離ある)まで歩きました。
丁度よく、1分後くらいに来る予定。
バスが来て、揺られて10分弱。駅に到着。
「バス速いね〜」って二人で笑いました。

そこからお家に向かって、地下鉄へ。
いつも、エスカレーターに乗ってると、彼に後ろからお尻を触られたりするので、今日は私が彼の後ろに乗って、お尻を触ってあげました。
彼、びっくりして、「何すんの?!」。
私、「如何でしたか?」
彼、笑い出して、「クソ、やられた」。

車内で、いつの間にか彼はウトウト。
駅に着いて、肩をポンポンして「着いたよ」って起こしたら、彼は何度か瞬きして、「朦朧としてる⋯」と言いながら電車を降りました。
途中にあるコンビニで、飲み物とスイーツを買って、マンションへ。
今日は管理人さんがいる日なので、ご挨拶して、お部屋へ。

イチャコラして、くうくう寝て、その後、お喋りしながらふざけ合って。
スイーツを食べて、一緒に動画を観て。
彼が楽しそうに、寛いでいてくれるのが嬉しくて。


17時前に、「そろそろ帰るね」と彼が言って、今日はお開き。
私は日中着ていたワンピースはやめて、普段通りのTシャツ・デニムに着替えて、彼の髪をセットして、お見送り。
大通りに出る前に、チュして、手を繋いで駅まで。
「またね」と手を振って、見えなくなるまで、彼の後ろ姿を見ていました。

彼は彼の日常に戻って行き、私は私の日常に戻って行く。

家に着くと、彼からのお礼LINEが来ました。
「お逢いできてリフレッシュできました」と書かれていて、いつもの心遣いに、気持ちが温かくなりました。

また来月。
いっぱい充電できました。
彼、大好き。彼が彼でいてくれて、それが私にとって一番の幸せ。


読んでくださって、ありがとうございました。
また明日。
おやすみなさい。


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