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歯医者さん納め
年内最後の歯医者さんに行ってきました。
数日前から痛かった歯茎の腫れも、仲間からのエネルギーを送ってもらうことで治まってきて、今日は私の目ではよく分からない虫歯の治療に入りました。
歯医者さんあるある、「痛かったら手を挙げてくださいね」
過去の経験から、私は知っています。
手を挙げても、「もうちょっとだから」、「がんばって」等の励ましと共に治療は続くのです⋯。
だから、今日はね、キュイーンって音を立てて削られていきながら、「あ、痛くなってきた」と思いつつ、我慢しました。
口を漱ぐように言われて、ぶくぶくしてる間に、「痛くなかったですか?」って聞かれて、「ちょっと」って答えたら先生も助手さんも笑って、なんだろう、「このひとは大丈夫」的な雰囲気が生まれて、この空気感がこれから先の治療での流れみたいなものを決定したな、と感じました。
先生はとても優しくて親切な対応をしてくださいます。
歯科助手さんも、テキパキしていながらもこちらの様子をよく見て声をかけてくださって、惚れ惚れするお仕事ぶりです。
なんていうか、『お医者さんの見本』みたいな感じです。ひとびとの望みを具現化したような、ほんとうにこういう場ってあるんですね。
3つあった候補のなかから、私はこの歯医者さんを選んだのですが、素敵な巡り合わせに深く深く感謝です。
「次回はここをやりましょう」とレントゲン写真を見ながら先生が仰って、そこは神経に近いところまでの治療になるらしくて、でももう私に何ができる訳でもないので、お任せするのみです。
次回の予約の際に、「〇〇さん、麻酔するので、2時間くらい物を食べられなくなるので、それを踏まえて予約取りましょう」と言ってくださって、予約は午後イチの14時からになりました。
そっかぁ、新年初歯医者さんは麻酔で始まるのか⋯。
怖いなぁ〜ちょっと怖いな〜⋯。
麻酔が怖いんじゃなくて、私、注射が怖いのです。
普通に病院で血抜くときとかも卒倒しかけます。
でも、良い方向に向かっている真っ只中なわけだから、このまま進もう。
良くなっていく過程には、いろんなことが起きて、一見それはマイナスなことのようにも思えるときもあります。だけど、過ぎてみれば、すべて必要なことで、通るべき道だったと分かるものです。
歯医者さん、こんな私ですが、また来年もよろしくお願いいたします。
読んでくださって、ありがとうございました。
また明日。
おやすみなさい。