北風と太陽の寓話は何にでも応用できる話
『人は聞き方が9割』をkindleで一気読みした。(ビジネス書とサブスクの相性は良い。必要なところだけパパッと読んで、あとは流すという読み方を惜しげも無くできる。)
そこでは聞き方の対比として『北風と太陽』の寓話が用いられている。
北風は「自分を押し付ける」、太陽は「相手を考える」というイメージですね。当然、太陽タイプのが良い。人を動かすのではなく、人が動きたくなるように自分が動く。
強さで迫るのではなく、温かさで迫る。
この寓話、子ども相手に大人が話をするとき、結構万能なんじゃないかと思う。
二児の父であり、小学校教員の私には特にそう思える。
北風の言い方と、太陽の言い方。
例えば、子どもと一緒に考えるなら。
①北風と太陽〜友だちとのケンカver〜
北風)あいつが先にやってきたんだよ!お前がいけないんだぞ!
太陽)俺も悪かった。だけど腹が立ったんだ。
北風と太陽どっちが勝つと思う?
でもいいし、
北風版のセリフと太陽版のセリフを子どもに考えさせるというパターンでも使える。
例えば、子どもに伝えるなら。
②北風と太陽〜ご飯頑張れver〜
北風)おい!残すなよ!
太陽)ここまで食べたんか。その分ほら、右腕さっきよりマッチョになってるぞ。こんだけ食べたら速い球投げられそうだ。
③北風と太陽〜寝かしつけver〜
北風)もう時間だよ!早く寝なさい!!
太陽)さあ〜、今日は何の夢見ようか。見たい夢のお話聞かせて。
太陽の心でいたいものである。
そんなに上手くいくなら苦労しないけどね!
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