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自分のことのように悔しい夜だと思ってnoteを書き始めたけど…

こんばんは
珈琲屋さんの嫁です

旦那さんの知り合いがQグレーダーに合格したそうです

旦那さんは残りひとつのところで
もうリテイクはしないと言っていました

元々、深煎り珈琲に魅力を感じ
「俺が届けたいのはじっくり嗜める深煎りの珈琲や!」と話していた旦那さん

最近の流行りである「珈琲をフルーツに例えたり数字で表すこと」を批判するために
"逆にQグレーダーを取得してたら説得力あって面白いんじゃね!?"
ということで受験していました
(これだけが理由なわけではないけど!!!笑)

これは私が思うだけですが
なぜあんなにも大金を支払わないと取得できない資格なのか?
なぜリテイク期間は18ヶ月なのか?
(ビジネスなん!?ムカつく!!!!珈琲を愛してる人を信じろよ!!)

熱意ある人を応援する補助金くれ〜!!!





RMTS2024に出場するためにチームでの焙煎研究に参加している旦那さん

この前までは
「こんなに珈琲のことを考えてるいるのに、ずっと初歩的な壁にぶつかる」
と言っていましたが

最近は
「"こんな味にしたい"と思っているものを表現できることが技術だと思っていたけど、できるようになってきてた」
と焙煎研究から帰ってきて何度も嬉しそうに話していました

Qグレーダーではないけど、Qグレーダーになるために練習したカッピングは確実に珈琲屋さんをさらに魅力的にします

日々進化する旦那さんをみていて
こんなにも珈琲のことを考えてる人は珈琲屋さんにどのくらいいるのだろうか?と思います

旦那さんが珈琲と真摯に向き合っていることは
まだ資格を取得していなくても
地域のお客さんから少しずつ伝わっていると思います
店主の想いに気づいて分かってくれる人は絶対にたくさんいるよね

毎年たくさん受験のチャンスがあって、大会があって…
全部体験させてあげたいけど
時間(同じ月に開催される大会や試験はどちらかしか選べないという意味)にもお金にも限りがあるから

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜とグルグル考えて
最終的には
人生は長いから
取りたい資格や出場したい大会
順番にゆっくり楽しんで生きたらいいか
と思った夜でした

おやすみなさい

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