どうすればいいのかと迷った時は

多くの情報があふれて何が正しいのか、私たちはどうすればいいのか、何もかもがわからなくなってパニックになった時どうすればいいのか。

「自分で考えて正しいと判断した行動をすること」が自分を守るための最適解なのでは、と思っている。

「自分で考える」というのは、私自身が今最も大切にしたいことでもある。仕事をしていて、まだまだ下っ端の立場である私は人と人の間に入って業務を進める、サポート的役割も多い。与えられた情報だけをそのままパスするだけでは、私の存在は必要ないと感じるので、その先に何が起こるか、どのような反応や質問が返ってくる可能性があるか、このような指示を受けると先方はどのような気持ちになるか、などそれぞれの立場に立って「考えた上で」アクションすることを意識している。それが、仕事がスムーズに運ぶヒントだと考えているから。

だから、迷った時は「考える」。自分はどうしたいのか、そのまま行動したら誰が何を思うだろうか、その先にはどんなことが起こる可能性があるのか「考える」。言葉で言うのは簡単だけど、考えるための要素を自分で探して見つける必要もある。とても時間のかかる作業でもある。でも、こんなに情報がたくさんあふれている中でこの作業をないがしろにするのは、とても危険だと思う。

一方で考え方や他人の気持ちを推し量ることなんて、簡単ではないとも思う。だって、本当にいろんな人がいて、たくさんの立場があるから。でも「たくさんの立場があって、自分の意見が一番正しいわけじゃない」ことを知っているだけでも、安易に人を傷つけたりすることも無くなるんじゃないかな。

色々考えた上で自分が「正しい」と思った行動をとることは、自分自身の軸にもなっていくし、自身で責任を持った行動をすることにもつながる。

だから、私は自分できちんと考えて正しいと判断した上で、一歩を踏み出していこうと思っている。それが自分の軸を持っていること、自分の力で生きていくことになると思うから。