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#ノート術

読書のお供にノートブックを。

「死ぬほど読書」 丹波宇一郎 著  を読みました。 とても素晴らしい経歴を持つ方が、「こうあるべき」ではなく「私はこう読んでいる」というスタンスで読書術について書いた本です。 そもそも読書術というのは、ひとそれぞれ癖があるものだと思っているので、人の真似をするべきではないと思っています。自己流でも誰にも迷惑をかけないと思うので、今までその類の本は読んだことがありませんでした。 以前、書店で見かけたときにちらっと読んだイントロ部分がずっと印象に残っていて、今回手に取ってみ

続・読書のお供にノートブックを

先日、「死ぬほど読書」丹波宇一郎 著 を読んでいてもう一つ気になっていた言葉。 考えることによって、情報が有機的に結合し、知識になる。読書で得たものが知識になるのは、本を読む行為が往々にして「考える」ことを伴うものだからです。 本で得た情報を、ノートに書きだすことで頭に残ることは前回語った通りなのですが、そのプロセスには続きがあって、自分の【知識】にするためには「考えること」が必要になるということです。 私の実感としては「書き写す」だけであれば、それは身体が覚えてい