【 わらら新聞 】 如月号(vol.22)
"わらら新聞" -如月号配布スタート!
本紙 -如月号- から私の記事だけを掲載してます。
家っ子のお出かけ vol.9
- 戎っさーーーん -
15年以上毎年欠かさず向かうは戎っさん。堀川戎神社へ。
いつもは残り福めがけて行くのですが、
今年は十日戎にスタッフと一緒に参ってきました。
岡山県出身のスタッフがひとこと「大阪に来るまで戎っさんって知らなかったんよね」
ほっほほ。
生粋の大阪人が説明して差し上げようではないか。
と言いたいのは山々だけど、、。
こんなけ通っておいて『商売繁盛』以外何も知らない、、。
調べたこともないぐらい日常に溶け込んでたからなー。
以前もこんなことあったな、、。
ツーリストに「日本のことなのに○○のこと知らないの⁉︎」
「‥。」
よし!調べますか!
『えびす様は、スタートは漁を司る神様で、次に、浜の魚市場の守り神になって、貨幣経済の発達とともに商売繁盛との神様になった、と。ほんでもって、この由来から、現在では海外との取引を司る神でもある、と。』
この変化面白い!
『関東以北にも、えびす様をおまつりする慣習はあるけど、農業を生業とする人が多かったため、文化の違いから商売繁盛を願う気持ちの強い商人たちは、はるばる関西まで出向いて参拝しにきてた、と』
歩きで⁉︎吃驚する!
吃驚したことといえば、大学生の頃の話ですが、
「新しいバイト始めるねん」と友人。
「何するん?」
「巫女」
「ん?なんて?」
「巫女!」
今でこそ福娘が履歴書を書き、すんごい倍率で勝ち取るものだと知っていますが、当時の私にとって、神に仕える者に“アルバイト募集”がある事実は衝撃でした。
おまけ
(本誌未掲載)
今年は屋台で珍しいものを買ってみた。
りんご飴。
「好きなん取ってやー」
「色違うのに意味あるー?」
「無い無いー」
「ですよねー」
味が一緒なら赤じゃないのにしよっかな。
(普段食べないくせに、手に取るはイレギュラー・カラー)
次に注文する2人の会話が届いてきた。
「何するん?」
「いちご飴にしよっかな。何するん?」
「姫りんごやな」
「姫、小さいやんか。普通のりんごいきーや」
「りんご飴はデカすぎるわ」
「えー、男やのにー?」
「せやな。男らしくりんご飴いっとくわ!」
りんご飴に、食べる以外にも役割があることをこの日初めて知ったのさ。
へ〜そうなんだ〜
- 金属アレルギー族、ピアス装着!-
数年前にベイクライトのイヤリングを購入し、金属アレルギー回避のための合成樹脂のパーツに変えて、ウキウキで付けていたが痒い!感じたのも束の間、膿が潤滑油の役割を果たしどこぞに落っことしてしまった。ガーン。
この話をカウンター陣に話したら、うち1人が解決策を伝授!
さすが我がカウンター!
パーツ売り場でもよく見かける金属アレルギーの回避策で使われる樹脂は、石油等から作られる人工的な合成樹脂(1番有名なのがプラスチック)。
これすもら反応する人への策があったのだ!
“チタン”だ!
チタンは“軽い・強い・錆びにくい”が特徴で、
(産業として幅広く使われ出したのも戦後からとまぁまぁ最近なのね。)
金属だけれども金属アレルギーを起こしにくい、人体にやさしい金属なんですって。
分かってますやん気になるはパーツ売り場でしょ。
勿の論で入手してますやんっ。
大阪・梅田LINKS“貴和製作所”
お気に入りの素材のベイクライトのイヤリングを新たに見つけ、イヤリングを“チタン”のピアスに交換し、化膿することなく無事耳に刺せてます。
ちなみに“ベイクライト”は世界初の合成樹脂。数あるプラスチックの中で最も歴史が古く、1930年代、ベイクライトのアクセサリーや小物が人気を集めてたらしいですよ。充填材や強化材を配合しているベイクライト製品はほぼ不透明で暗色。わたくしめ、この色合いに虜なのであります。
もう1個のちなみには、冒頭であった落ちてない方のイヤリングはパーツ除去しリングとして活躍中。
みる よむ
− 『NAKAZAKI ACT』 −
先月末から無料配布されてる「NAKAZAKI ACT」は手に入れたでしょうか。(まだの方はCoffee Shop WARARAでも配布しているので是非お持ち帰りを!)名前の通り中崎町だけにフォーカスを当てた本。
無料なだけにひょろひょろな薄さを想像してしまうが
ノンノンノン!
珈琲1杯分では足りない読み応え。
本の真ん中に針金見えるかって?
ノンノンノン!
雑誌と同じ綴じ方ですわよ。
(制作者に聞いた豆知識_この製本の仕方を“角綴じ”“無線綴じ”と呼ぶ)
この雑誌は中崎町の新しい見え方を教えてくれてるのが印象的。
今までは“レトロな”が多く打ち出されてた中崎町を“ストリート”感を出して紹介してくれてるところが新しくて面白い。
この切り口にドンピシャな本の紙質も後押ししてさらにGOOOOD!
この本の作り手を知ったら納得。
関西発のファッションカルチャー誌「カジカジ」の元メンバーときたもんだ。
雑誌「カジカジ」に携わってきた面々が「NAKAZAKI ACT」にも多く携わっているそう。
わたくしめも登場させてもらったのですが、
撮って頂いたカメラマンもそのうちのひとり、山口謙吾氏。
この本の配布が始まった頃、山口謙吾氏の写真展が隣町の中津で開催されていたので、ハッピーな1本を握りしめて足を運んできた。
こういう“きっかけ”とか“出会い”って
面白いよなーってつくづく感じた時でしたね。
購入した2枚の写真は、WARARAテイクアウト号に飾ってる。
写真展といえば、イベント「イコール(=)フェスティバル in 中崎町」に参加した際「カジカジ」のストリートファッションポートレート“街の眼”を撮っていたカメラマン、高橋正男氏の展覧をCoffee Shop WARARAで開催したのが2018年。
90年代の“街の眼”を資料として店一面に設置。
(これホントに面白かった!)
高橋正男氏もまた「NAKAZAKI ACT」に携わっているんですねー。
もし次号が出るのであれば、初号となる今号には無かった“アート”の面を入れて欲しいな、なんて贅沢にも要望を出してみたりなんかして。
彼らの目線で中崎町の“アート”をどう教えてくれるのか読んでみたい。
モカさんとココさん
− 3歳の子は夢を見る?−
モカさんココさん猫なだけによく寝ます。
最近のモカさんはリアルに夢見るニャンコ。
「ンニャニャ..ニャンニャ」
すんごい早口で猫言を発している。
ようにしか見えない。
さて実際のところニャンコは夢をみれるものなのかな?
ネット検索結果
『猫の知能は、猫のとる行動が2歳前後の子供の発達段階で見られる行動や判断と似ていることから、ひとでいうと、2歳から3歳ほどの知能だと言われている。』
ふむふむ。
以前動物病院で「モカさんは賢いよ」って獣医さんに言われたことがある。
判断基準はと言うとおでこの部分の広さ、だそう。
広ければ賢い、というわけだ。
ということは、3歳の子と同じってことに仮定して、
どうだろう?
自分の3歳の時の記憶など皆無。
息子が3歳の時はどうだっただろう?
夢みてたかな?
すこぶる可愛かったという記憶しかない、、。
わたくしめの乏しい記憶力により何も解決しない、、。
トホホ。
でもなんか幸せそうな顔で寝てるからハッピーな夢をみているんでしょう!
自分が登場してたらいいのになー、なーんてね。
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